コアコンクリート反応
http://d.hatena.ne.jp/ghostbuster/20110514/1305344505
今までは炉心は溶けていても圧力格納容器内の底部にあり尚も冷却されている、という保安院からの情報でした。
しかし、最新の情報では「コア・コンクリート反応」を起こしている。
いわゆる溶けた燃料は圧力格納容器の底を貫き、座面にあるコンクリートと反応し多量のエアゾル(噴霧ガス)化し一部が水素爆発を起こし建物を破壊。
その他の放射性物質が大気中に拡散していったと推測されます。
コア・コンクリート反応とは、
溶融炉心が原子炉圧力容器下部を貫通して落下した場合に、
床面のコンクリートを熱分解するとともに、
コンクリート成分を巻き込んで侵食することです。
(今までは溶融炉心が、圧力容器内の底部に留まっていたが、
それがさらに溶け出し、建屋などコンクリート部分まで侵食してきたということ)
溶融炉心は崩壊熱により発熱しているので、
これが冷却されない場合には、更に格納容器の基盤となるコンクリートの
溶融貫通に至る可能性がある。
簡単に言えば、コンクリートの部分まで溶融した炉心が突き抜けた、ということです。
そうなれば、大気中に放射性物質はダダ漏れしていきます。
実際に放射能が高い値を示していることからも、
コア・コンクリート反応は起こっているのではないか、ということです。
http://nixediary.exblog.jp/12307078/
もしメルトダウンした場合は、
再臨界より、蒸気爆発の危険の方があり得ると思う。
圧力容器の下には制御棒とかあるため、メルトスルーすると(溶融物が)床に落ちる。
コンクリートと溶融物が反応する。
コアコンクリート反応。
非常に大量の水素と一酸化炭素等ガスが出る。
ガスが何らかの経路で出ると、水素ガスが発生。
圧力が上がり、格納容器の破損が推測される。
http://tono-sama-blog.blogspot.com/2011/06/blog-post_07.html
「コア・コンクリート反応」とは、メルトダウンした核燃料が圧力容器の底に溜まり、やがて貫通(「メルトスルー」)し、格納容器に達した溶融物とコンクリートと化学反応し、多量の水素と一酸化炭素を発生させるもの。
水素が爆発すれば、格納容器破損、大量の放射性物質放出。重いプルトニウムも遠くまで運ばれる。
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