煙は吸わない方がいい。たばこを飲み込むのは危ない。という例えはどうでしょうか
たばこの煙は、内部被ばくの例えとしてはいいけど、外部被ばくにはあてはめにくいですね。
それから、飲み込むものと吸い込むものは同じものなので、肺に行くのは煙で胃に行くのは葉っぱと例えるのも実態には合ってないです。
ちなみに、放射線は100ミリシーベルト以上は明確な発がん性は認められていないので、たばこの方が圧倒的に危ないですが。
私が聞いた例えでは、「うんこ」がありました。
うんこが放射性物質で、臭いが放射線。
うんこに近づくと臭い。
うんこを食べたりすると、体の中からずっと臭いが出る。
あと、食べるのと吸い込むのでは、吸い込む方が危ないと思います。
プルトニウムなんか、そうですね。
食べても腸から吸収されなければ1日ぐらいで体外に排出されるけど、微粒子は吸いこんだら肺から排出されないことが多いので。
両者とも人体に有害なモノですが、放射線とニコチンの性質が違うので
その例えはあまり正しくないと思います。
タバコの場合誤食や灰皿等で水に溶けたニコチンは吸収が早く症状も重いですが、
放射線の場合「放射性物質」を含んだ食品を食べるよりも「放射線」を直接
吸い込むほうが肺に留まり長く体内被曝をする可能性があるからです。
今のところ被害者の数はタバコの方が圧倒的に多い。
喫煙は依存症なので習慣性がある分たちが悪い。
50代~60代で肺ガンで死亡の場合は、アスベストの被害者でなければ、ほぼ確実にタバコが原因だから。
病気になる人も、受動喫煙の被害も、タバコの場合は毎年相当数に上る。
それに反して放射能汚染で健康被害が出た話は今のところ聞かない。
確実ではありませんが、数年経ったら甲状腺ガンの死亡者が増える可能性があります。
汚染された場合の被害者の割合は今後の検証待ちだと思います。
避難範囲の全住民と原発の作業員は健康状態の追跡調査がされると思うので、タバコの被害と比較してみるのもアリかもしれません。
コメント(2件)
一箱5000円にしよう運動、ただいま個人的に実施中。
おおざっぱな雰囲気的な たとえとして いいと思いますよ。