人間が、現象をディテクトするものが、電子か光しかないから、そういうことになるのですかね。
電子を当てて光をディテクトするのはEDAX等、光を当てて電子をディテクトするのは、ESCA(XPS)、EXAFS等ですからね。
光を当てて光をディテクトするのは、ケイ光(FX分析)やリン光ですが、中で電子状態の励起を伴っていますしね。
でも、電子をあてて出てくる電子をディテクトするのや、中性子をあてて、その現象を電子でディテクトすることもあるかも。
そうすると、「光」は必須ではないかも。
電子とは関係ない原子核の状態を議論するのに、量子力学は使われるということはないのかしらね?
量子力学で、光の挙動は「観測」「波動」「粒子」「エネルギー」「速度」等に深くかかわるので、非常に重要です。
また、電荷の基準となる電子も重要です。
ただ、質量のことを考えると、この二つでは足りない。もう少し、他の粒子も考えに入れないと、全てを記述することはできないでしょう。
ありがとうございます。
観測というのは人間の問題であるから、ひとまず脇においておきたいと思います。
そもそも何を観測したいのか、何を観測しなければならないのか、つまり研究の目標あるいは目的は何なのかというところを明確にしたいのです。
物理学なんだから、「四次元空間内」の素粒子とエネルギーと速度と時間と座標を正確に精密に関連付けようとする試みだと思います。
特に素粒子を数値化し、構造を分析しているらしい。
検証するには、とても大きな加速器が必要なんだそうで、予算が足りないようです。
際限なく大きな加速器がより正確な観測には必要になる。
ご回答ありがとうございます。
そのように考えてもかまわない事例がいくつもあるということですね。
それらのディテクトに際して、光子や電子の位相は常に問題になるものでしょうか。
位相をもつのは、電子や光子だけですか。中性子にも位相はありますか。(中性子の場合、位相は問題になりますか)