漢字廃止論というのは昔からあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E5%AD%97%E5%BB%83%E6%AD%A2%E8%AB%96
で、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E5%9B%BD%E5%AD%97%E5%95%8F%E9%A1%8C
また11月12日、読売報知(今の読売新聞)は「漢字を廃止せよ」と題された社説を掲載した。
この件についてはYahoo!知恵袋で既に回答がありました。
読売新聞が「漢字を廃止せよ」という社説を 1946年11月12日に掲載した
その社説はここに掲示されています。
この社説を理解するためには確かに漢字をたくさん勉強しないといけないのでまさにこの社説自体が反面教師になってるような気がします。
多分この時代にはもっと文章が話し言葉に近く平易になって、またワープロの登場で漢字が読めるけど書けない(書く必要がない)時代が来るなど予想も出来なかったんでしょうね。
そう言えば、GHQ からも、漢字なんか難しいから、ローマ字にすれ、みたいた圧力があったんですよね。
識字率が低いから、一部の人間に踊らされて、戦争しちゃうんだろう、みたいな。
で、全国一斉の漢字テストをしてみたら、(アメさんにとっては)意外にも漢字を読み書きできる人が多くて、
ローマ字導入案自体がぽしゃってしまった、みたいな。
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(追記)
NHK で、この一、二年の間に、なんか見た記憶があるのだけれど、見つけられない。
頭に残ってる範囲に近いことが書いてあるところを二つほど。
http://sans-culotte.seesaa.net/article/193166662.html
最初のリンク先だと、最後がちょっと足りなくて、GHQ の担当から、こんな(高い)点数の
テストの結果を発表できん、みたいな圧力をかけられたけど...
というようなことがあって、そっちは Wiki の方に書いてある。
読売新聞なのか、GHQなのか。
文部省もそうだったのでは?
日本で「当用漢字」という言い方があったのは、当分は漢字を一部使うが、そのうち全廃するという意味だったと聞いています。
それを「常用漢字」に改めたのは、鈴木孝夫先生らの国語・言語学者だったと聞いています。守る勢力があったから、守られたのですね。
ちなみに韓国や北朝鮮は昭和23年にめでたく漢字を廃止しました。
これは米ソという植民地権力が歩調をあわせて、住人から知性を奪うためにたくらんだことであり、残念ながらそれに抵抗することができなかったのだと思います。
韓国や北朝鮮は、日本支配下よりも、戦後の米ソによる植民地時代のほうが辛かったみたいです。「日帝36年」と騒ぐのも、米ソによる戦後の占領支配をカモフラージュするためのスローガンかもしれません
参考になります。ありがとうごいました。
参考になりました。ありがとうございました。