時代の趨勢で衰退してしまったビジネスを教えてください


例えば、昨今インターネットの発達により、音楽や映画、ゲームなどがサーバーから配信され、ユーザーはクレジットカードなどの電子決済でそれらを楽しむことができますよね。それにともなって、セルやレンタルのCD・DVDショップが減っていて、いずれは無くなってしまうかもしれません。

そこで、過去、時代の趨勢によって廃れてしまったビジネスの実例を教えてください。
できれば媒体の形が変わってしまった(上の例だとCD・DVD→ネット)ことによるものであれば好ましいです。

産業・商業は問いませんが、近代以降のものでお願いします。
時代背景や衰退の詳細、その事業者が衰退に対し講じた策などもあればお願いします。詳細を書いていただいた方には、高ポイント差し上げます。

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  • 終了:2011/08/24 19:45:03
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回答19件)

id:Jupiter2100 No.1

回答回数444ベストアンサー獲得回数74

ポイント27pt

レーザーカラオケ

1982年、パイオニアがハードを、東映がソフトを供給する形で発売を開始。

翌年にはVHDの形で、日本ビクター、第一興商などが続々と参入。1984年には日活がポルノバージョンを発売しました。

ちょうどカラオケボックスの興隆期に重なり、「絵の出るカラオケ」が大ブームになりました。

ところが1992年に通信カラオケが登場し、急速に衰退していきます。

id:indigoworks

ありがとうございます。

レーザーカラオケは確かに衰退したのかもしれませんが、カラオケ自体は存続し、パイオニアも東映も通信カラオケに移行しているようなので、私の質問したかった主旨とは微妙にズレております。言葉足らずで申し訳ありません。

レーザーカラオケの衰退によって、割を食った事業者などがありましたら、是非教えてください。

2011/08/17 19:59:28
id:suppadv No.2

回答回数3552ベストアンサー獲得回数268

ポイント27pt

ポケベル。

いつの間にかなくなってしまいましたね。

id:indigoworks

質問条件変更に伴い、コメント欄に追記しました。ご覧ください。

2011/08/18 18:57:57
id:sdkfz No.3

回答回数992ベストアンサー獲得回数48

ポイント27pt

純然たる移動手段としての北米航路や欧州航路、大西洋航路などの長距離外航客船

飛行機の発展により綺麗さっぱり消えてなくなりました

かつて英国のフラッグ・キャリアとして100隻近い船を七つの海狭しと駆け巡らせていたキュナード・ライン社も時代の流れには逆らえず、コンテナ船やタンカーなどにも手を出してみるも上手くはいかず、現在では米国資本の傘下に収まり3隻のクルーズ客船を運用して細々と生きながらえてる

日本のフラッグ・キャリア日本郵船は1960年に客船事業から撤退

もともと客船専門ではなかったこともあり貨物に特化することで命脈を保つ

クルーズ客船飛鳥の就航により同社が再び客船を保有するようになるには30年ほどの時間が必要だった

id:indigoworks

貨物事業に転業できなかった理由が気になりますね。調べてみたいと思います。

下で夜行列車とお答えになっている方もいらっしゃいますが、時間のかかる旅というのは、付加価値を付けなければ今後生き残っていけない時代なのでしょうね。

2011/08/18 18:59:15
id:Kumappus No.4

回答回数3784ベストアンサー獲得回数185

ポイント27pt

銀塩写真。つまり光学式フィルムカメラ。

一般の人の需要はほぼデジカメに移行してしまい、趣味性の高い一部製品と使い捨てフィルムカメラが残るだけになってしまいました。

フィルムメーカー各社は元々化学系分野に強かったことを活かし、例えば富士フィルムがヘルスケア領域などに進出など多角化による生き残りを狙っています。

一方、特に「現像がいらない」という点でもろにデジカメの影響をうけたポラロイドは経営破綻しています。

id:indigoworks

ポラロイドの惨状は目を覆うものがありますね…

デジタル版ポラロイドも作っているようですが、そもそも何のために紙焼きにするのかを考えると、ポラロイドが運営する写真共有サイト、なんてものも見てみたい気がします。

なお、質問条件を少し変更しました。

コメント欄に追記しておりますので、ご覧ください。

2011/08/18 19:00:39
id:mdfmk No.5

回答回数981ベストアンサー獲得回数197

ポイント27pt

1つは、夜行列車ですね。


今は新幹線や飛行機であっという間に目的地に着きますし、夜行列車の運行は激減しています。

寝台特急なども移動を目的にするものはほとんどなくなり、(大阪~新潟間の「きたぐに」くらい)

他の交通手段との差別化を図るために企画された、豪華な客車で旅するようなものだけが残っています。


あと、鉄道でもう一つ気がついたのは、駅の弁当売りですね。

近年の列車は高速化に伴って窓が開かなくなったことや、車内販売が充実したことで、

駅に停車中の列車の窓から弁当を売る売り子は全く見なくなりました。



駄菓子屋も見なくなりました。

コンビニの登場のせいでしょう。



-------------------------

以下、書き直しました。

「株式会社ナガオカ」

レコード針のメーカー。CDの登場により業績不振に陥り、倒産。

下記ページの「旧・株式会社ナガオカ」項を参照。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0#.E6.97.A7.E3.83.BB.E6.A0.AA.E5.BC.8F.E4.BC.9A.E7.A4.BE.E3.83.8A.E3.82.AC.E3.82.AA.E3.82.AB

id:indigoworks

きたぐには寝台特急ではないですね

変わったところでは東武に尾瀬夜行というのも生き残ってます

最近は車内販売すら少なくなってしまい、駅で買って乗り込む、というのが一般的なようです。

私は東京駅の大丸でデパ地下惣菜を肴に、新幹線の中で酒を飲むのがささやかな楽しみになりました。

なお、質問条件変更につき、コメント欄に追記しました。ご覧下さい。

--

追記ありがとうございます

まさにこういうようなケースを求めていました

当該wikipediaのページは、ぎりぎりまで倒産回避を模索していたことがありありと描かれていてよいですね

2011/08/21 04:24:40
id:a-kuma3 No.6

回答回数4973ベストアンサー獲得回数2154

ポイント27pt

公衆電話の風俗チラシ、もしくは、それを貼るバイト(ビジネスか?)。

http://art61.photozou.jp/pub/194/279194/photo/88946426.jpg


公衆電話自体も少なくなりましたが、あらためて考えると、最近の電話ボックスはきれいですよね。

学生のときのススキノなんて、電話ボックスのプライベート性は、チラシで成立してんのか、

くらいの勢いで貼られてましたから。

id:indigoworks

そもそも最近は公衆電話すら見かけないですね。

ピンクビラは出会い系に発展解消したものと思っていますが、同じように風俗情報誌も今後衰退していくのでしょうかね。

なお、質問条件を変更しております。

コメント欄に追記していますので、ご覧ください。

2011/08/18 19:03:49
id:tokyo-joe No.7

回答回数20ベストアンサー獲得回数3

ポイント26pt

家庭用オーディオ機器メーカーも、ご質問の趣旨に合いますでしょうか?

かつては、オーディオが男の趣味の一角を占めていましたが、PCやデジタル・ポータブル・プレイヤーの普及に押されたのか、従来のメーカー(特に高級機のメーカー。アイワ、オンキョー、ケンウッド、サンスイ、ティアック、アカイ、デンオン、日本マランツなど)は、大幅に事業規模を縮小していると思われます。

id:RC30-popo No.8

回答回数345ベストアンサー獲得回数13

ポイント26pt

リターナブル瓶

要するにビール瓶とかの預託金と瓶の回収制度ですね。

ビール瓶は現在でも実施されていますが、ジュース等の清涼飲料水はペットボトルが主流になって、昔みたいに小学生が空き瓶集めてお店にもって行く小遣い稼ぎとかが出来なくなってしまいました。

id:indigoworks

なるほど、これは知りませんでした。

お小遣い稼ぎといっても、本来その飲料を飲み干した消費者の権利を子供にやっている、というような考え方でしょうかね

ネットやデジタル化のケースはみなさんたくさんお答えいただいてますが、こういう消費者に密接したケースはありがたいです。

引き続き、このようなケースもありましたらよろしくお願いします。

2011/08/21 04:17:20
id:a-kuma3 No.9

回答回数4973ベストアンサー獲得回数2154

ポイント26pt

では、条件変更にあわせて。


http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20090526/1243306933

http://002tousan.seesaa.net/article/120282668.html

中島精管工業(株) というところは、テレビなどのブラウン管に使われる部品では、

世界シェア 33% というところまで行ったらしいのですが、

ブラウン管TV が無くなっていく状況にうまく対応できず、

2009年には民事再生法適用の申請ということになったようです。

id:indigoworks

似た話として携帯電話のヒンジを専業で作っていたメーカーがスマホブームの影響で倒産したという話を聞きました。

専業というのは難しいですね。

2011/08/21 04:18:13
id:duckdown No.10

回答回数94ベストアンサー獲得回数7

ポイント26pt

・DPE専業の会社、下記は例

http://ja.wikipedia.org/wiki/55%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

デジカメ普及によるDPE利用減少のため、会社更生法の適用、会社分割などの苦難を経ています。

・コダック

http://finance.yahoo.com/echarts?s=EK+Interactive#symbol=ek;range=my;compare=;indicator=volume;charttype=area;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=off;source=;

最盛期に比べ時価総額が97%減少しています。こちらもデジカメ普及に対応できなかったため。

・DEC

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

ミニコンの成功により一世を風靡するも、Unix, PCサーバー化の波に対応できずCompaqに買収。

id:indigoworks

DPEはどこも厳しいですね。昔バイトしてたことがあったので、人ごととは思えない…

コダックの時価総額下げ幅は、きっと映画もノンフィルムで撮ることが多くなってきたことも関連してると思います。KRとか良いフィルムもあったのに、残念なことです。

DECは初めて聞きました。デジタル化やネットというよりも、コンピュータ業界の中で舵取りを誤った感じですね。

2011/08/21 04:21:31
id:duckdown No.11

回答回数94ベストアンサー獲得回数7

ポイント26pt

・エロ本専業出版社、下記は例

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E7%9F%A5%E5%87%BA%E7%89%88

デジタル化の波、またエロ画像のインターネット流出に対応しきれず破産

id:indigoworks

この場合は完全にネット流出ってのが大きいでしょうね。

媒体が変わっても利潤が得られるのなら後続媒体に乗り換えることもできたかもしれませんが…

2011/08/21 04:26:09
id:sibazyun No.12

回答回数1823ベストアンサー獲得回数246

ポイント26pt

いわゆる「ツェッペリン型飛行船」を作っていたドイツの会社

Luftschiffbau Zeppelin GmbH(ツェッペリン飛行船建造株式会社)。

1908年の飛行船事故から立ち上がる寄付金なども寄与して

1908年に設立。第2次対戦中にはV-2ロケット製造なども

手がける。しかし、ドイツ敗戦にともない1945年には消滅。

参照:(英語版)http://en.wikipedia.org/wiki/Luftschiffbau_Zeppelin#cite_note-5

id:indigoworks

飛行船は危険性や事故の評判も後押ししたのかもしれませんね… もっとも固定翼機のほうがスピードも速くいずれは追い越されていたのでしょうか…

2011/08/21 04:27:21
id:sloto No.13

回答回数49ベストアンサー獲得回数6

ポイント26pt

映画ですね。

戦中、戦後は国民の娯楽として最大のものでしたが、テレビの普及によって地位確保のため「五者協定」という役者の囲い込みを行いました。

その後は東宝など現在の地位に納まりました。

……過去から現在を通じてやっていることは変わっていませんが、過去にネットが普及する前の大手マスコミクラスの影響を持っていましたが、テレビとネットの発明でこれほど衰退したというのは条件に合致すると思います。

id:indigoworks

私などは映画の黄金期を知りませんので今のマスコミレベルの影響力に匹敵した、というのがピンときません… そもそもそのマスコミレベルとやらも今はネットやソーシャルメディアに脅かされている今日ですので、ますますピンときません。

また「映画(邦画)は斜陽だ」と言われて久しいながらも、今でもコンスタントに新作が作られていますし、シネコンの建設も盛んですので「これほど衰退した」というのもまたピンとこないのです。せっかくお答えいただいたのに恐縮ですが、何か根拠となるデータなどもあればお示しいただけると幸いです。

2011/08/21 04:30:42
id:meefla No.14

回答回数997ベストアンサー獲得回数472

ポイント26pt

業種で良いのなら貸本屋さんですが、企業とすれば貸本漫画の出版社でしょうか。

Wikipedia だと 貸本貸本漫画 です。

貸本漫画とは何ぞや?も参考になるかも。

Wikipedia に項目のある出版社としては、若木書房ひばり書房東考社 などがあります。


# 若木書房がアニメも作っていたとは知りませんでした。


もう一つ、ソノシート朝日ソノラマ も該当するかもしれません。

ソノシートの実物を見たことがあるという人も少ないかと思いますが、私の実家のどこかに埋もれている筈です。

子供のお小遣いでも買えるレコードでした。

今やプレーヤーがないので再生できませんが。


ご参考になれば幸いです。

id:nawatobi_penguin No.15

回答回数697ベストアンサー獲得回数99

ポイント26pt

商業映画の初期、無声映画だった時代の活動弁士です。

声が入る映画になってからは、ライブとして講談に転身する方や

新興メディアであるラジオやTVに活動の場を移しました。


もともと活動弁士として活躍していた方は映画登場前のメジャーな娯楽である落語や講談の素養があったので、一人で表現することを生かして活動の場を移したのではないかと思います。


映画の吹き替えやTVアニメーションの声優も元々は俳優の下積みで本業は俳優で、

副業として務めた方が主でした。

しかし、映画やアニメーションが産業として成長してくると、職業として確立されてきました。

しかしコンテンツ産業として成長していく中で、声優の社会認知度が高まるにつれて、声優志望者と専業者のバランスが崩れ、差別化・細分化が生じる様になりました。

昔は声優はキャラクター(吹き替えも含む)のイメージを壊さないようにと

一部の好事家の前にしか露出しなかったのですが、

昨今は差別化の一つとしてアイドル声優や俳優や有名芸人が広告として作用されるために声優に起用されるというかつてとは逆転した現象も当たり前になっています。



俳優志望が専業声優となりラジオ番組でキャラクター化されて声の世界からタレントとしてTVに登場した山寺宏一氏は声優という職業の紆余曲折を物語っているいるのではと思います。

#現在もTVアニメアンパンマンではチーズの声を演じておられます

id:Odashimaa No.16

回答回数11ベストアンサー獲得回数0

ポイント26pt

商店街の減少。。。。。。。。。。。。。。

id:sdkfz No.17

回答回数992ベストアンサー獲得回数48

ポイント26pt

今でこそ自由に聞くことのできる音楽ですが200年ほど前までは選ばれた人々しか自由に聞くことはできませんでした。

この音楽を始めて大衆に開放した機械がオルゴール。

中でもディスク・オルゴール、ディスクにピンを刻み記録するこのタイプは従来のシリンダーにピンを刻むタイプに比べ安価かつ曲の変更が簡単だったため広く普及した。

……といっても十分高価な機械なので限られた人しか買えない代物なのですが、楽器そろえて音楽家雇うこと考えれば遥かに安い、またホテルとかレストランとかでジュークボックス的に運用されてとかなので音楽の大衆化には一応貢献してる。

で、このディスク・オルゴールの大手メーカーがシンフォニオンとポリフォン、それとポリフォンから独立したレジーナの3社。

19世紀末頃のディスク・オルゴール最盛期にはこの3社で市場の9割を独占しとったそうだが、1910年代に3社とも仲良く倒産したそうな。

原因は音楽の大衆解放の真打、レコードに市場を奪われたせいです。

ディスク・オルゴール自体は今でもスイスあたりの時計屋が趣味人向けの超高級品を作ってるらしい、あとバブル期にデンオン(確か日本コロムビア名義だったはず)がアンティーク趣味者むけに作ってた、ディスクもいくつかのメーカーがまだ作ってるそうな。

まぁ完全に死に絶えた商品じゃないけど産業としては衰退しちゃってますね。

id:esse-re No.18

回答回数23ベストアンサー獲得回数3

ポイント26pt

「かもじ」という人の髪の毛を使ったカツラ産業がありましたが、現在では化学繊維に代わられています。

wikipedia 髢(かもじ・髪文字)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%A2


かもじ産業で栄えた町についての解説

http://www.cf.city.hiroshima.jp/yano-k/town/kamoji/kamoji1.html

id:yodaminami No.19

回答回数161ベストアンサー獲得回数3

ポイント26pt

このサイトにかなり載ってます。

僕の知らなかったのもかなりありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%A9

  • id:Jupiter2100
    >レーザーカラオケの衰退によって、割を食った事業者などがありましたら、是非教えてください。
    パイオニアです。1982~2002年までレーザーカラオケ事業を行っていました。
    業務用レーザーディスクの大半がレーザーカラオケ向けだったため、2002年にレーザーディスク事業そのものの撤退を検討しました。しかし根強いユーザーの要望もあり、最終的にレーザーディスク事業から撤退したのは2009年1月のことでした。
  • id:indigoworks
    ありがとうございます。
    レーザーディスクというと、映画やアニメのイメージが強かったんですが、それを支えていたのはカラオケだったんですね。初めて知りました。
  • id:seble
    VHDなんてのもありましたね。
    VHSは言うに及ばず。
    青函連絡船も無くなったし、瀬戸内の連絡船も無くなったようです。
    昔は読み書きそろばんでしたが、今でも学校でそろばん教えているのかな?
    また、和文タイプライターなんてのもありました。
    ワープロ全盛になり、今じゃそれもpcのみになっちゃいましたね。
    ガリ版とかテレックスとか、、
    NTTがサンライン(これは山一の商標か?)とかのデータ通信をやっていましたが、アナログのパソコン通信で消えました。それも今じゃインターネット。
    ニフティやアサヒは生き残りましたが、ビッグローブはじめベッコアメとかインターQとかどうなったんでしょ?
    そういや、ユーガッタメールも結局一時の気迷いで終わったなw
    (はまったけど、何といっても電話代が、、)
  • id:indigoworks
    すいません、やはり私の言葉足らずで、意図していた答えとはすこしズレておりましたので、以下、条件を変更、追加いたします

    時代の趨勢にともない、廃業あるいは転業、大幅な事業縮小を余儀なくされた企業を紹介してください。
    ただし、以下の条件は除きます。
    1)後続となる技術をベースに事業転換した企業
    2)元々複数の事業を経営していて、当該ビジネスのみ撤退しても存続しているもの

    当該ビジネスと企業名、撤退する根拠となった技術、媒体、スキームなどを添えてお答えください。

    既に挙げて頂いたものは
    ・パイオニアは1と2に相当します。通信カラオケ機器も製造しているようですし、企業体そのものも存続しています。
    ・ポケベル→現・NTTドコモ、携帯電話に発展解消したものと考え、1とします。
    ・日本郵船→貨物事業に特化したとのことで、2とします。
    ・フジフィルム→たしかにヘルスケアなどにも進出していますが、もともとフィルム専業ではなく写真機も製造していましたし、デジタルカメラ普及初期からカメラ、メディアカード等積極展開しているので、ここでは1と2に双方に該当するとします。
    ・夜行列車→JRは新幹線などの高速列車に発展解消したものと考えます。また、夜行バスにもJRグループのバス会社が存在しますので、1と2双方に該当するものとします。
    ・風俗のチラシ→これは企業体など知るべくもないですが、おそらく出会い系サイトなどに発展解消し、1に相当すると考えます。

    ずばり私が意図していたのは、ポラロイドやキュナード・ライン社のようなケースです。このような状態に陥った企業・ビジネスをご存知の方はご回答お願いします。
  • id:indigoworks
    >id:seble
    色々とありがとうございます。
    その多くは先述の条件1と2にあてはまりますね。
    もし追加条件にあうようなビジネス、企業をご存知でしたら是非ご紹介ください。
  • id:sdkfz
    キュナード・ラインも元から貨物はやってたんですよ。
    ていうか、あの時代の客船、タイタニックやクイーン・メリーといった一般に豪華客船といわれいる船も含めて全部が正確には貨客船、人と貨物の両方を運ぶ船になります。
    それはともかくキュナード・ライン没落の半世紀。
    ・まだまだ使える船を多数保有していたので戦後登場したRORO船やコンテナ船など海運に革命をもたらした新型貨物船の導入が遅れた。
    ・イギリスにはP&O社というフラッグ・キャリア格の企業がもう一社存在し、同社は新型貨物船の導入を比較的早期に行っていた。
    ・飛行機に人を、P&O社をはじめ新型貨物船を導入したライバル企業に貨物を奪われ業績が悪化、遅ればせながら新型船を導入するも一度失った客は戻ってこず、保有隻数は減る一方。
    ・イギリス政府はまだマシなP&O社を保護し、キュナードを保護するどころかP&O社との合併を模索する始末。
    ・フォークランド紛争で虎の子のコンテナ船アトランティック・コンベアを失う。
    ・1990年、ついに儲からない貨物から撤退。
    でクルーズ客船一本で生きていく事になりましたとさ
  • id:mdfmk
    回答を追記しました。
  • id:duckdown
    イノベーションのジレンマ、もし読んでいなかったら一読をすすめます。
    http://www.amazon.co.jp/dp/4798100234/
  • id:indigoworks
    >id:duckdown
    ありがとうございます。
    面白そうな本ですね。今度読んでみます


    追加回答いただきました皆様、ありがとうございます。
    やはり最近の例ですとネット、デジタル化の波によるものが多いですが、例えばリターナブル瓶のような、情報技術ではないもの、消費者と密接に関連していたものなど、あるいは近代初期のケースなどがありましたら、引き続き募集いたします。それらをお示し頂いた方は、ポイント分与に+αさせていただきます。
  • id:mdfmk
    またちょっと探してみました。


    http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65557418.html
    ジーンズのボブソン。

    「"ファストファッション"と呼ばれる激安ジーンズの登場により価格競争が激化。販売不振に陥り」・・・



    http://n-seikei.jp/2011/08/post-778.html
    小城羊羹の(株)増田羊羹総本舗

    「小城羊羹も消費不況や嗜好の変化から売れなくなり、結婚式場もいろいろな競合店が近隣に進出してきたことからジリ貧に陥り2008年9月閉鎖、飲食店も旨く行かず、別会社に移管するなど、再建を進めてきた。」



    http://weekly-net.jp/2011/02/post-415.html
    大阪府八尾市にあった運送会社が昨年12月末で廃業
    家具の輸送を主力に事業を展開してきたが、近年の家具取扱数量の減少、配送単価の下落に歯止めがかからず、事業に終止符を打ったようだ。



    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%B2%E5%A4%A9%E5%95%86
    露天商。Wikipediaですが。一番下の項に。



    B's Recorder GOLDのBHA倒産
    http://etwas.wolfish.org/blog/p2009082201/
    デジタル化の後の話ですが。


    竹籠職人
    http://www2.ocn.ne.jp/~k-wada/hiyamawind/osusume/shokunin/shokunin.html

    「食品衛生面や手入れの簡便さから、時代の流れの中でステンレスなど
    に取って代わられ、「いつまで注文がくるか」と先行きは厳しいようです。」
    それに加えて、中国製のものも安く流通していますね。



  • id:a-kuma3
    回答に昇華できなかったネタ。

    >消費者と密接に関連していたものなど、あるいは近代初期のケースなどがありましたら...
    で、電気冷蔵庫の登場と、氷屋さんの衰退だ、と思いつき、
    後は、つぶれた氷屋さんを探すだけだったのですが。

    探してみると、ネットで探しているのだから、まだ続いているお店しか出てこないのは当然としても、
    意外につぶれて無いところが多い。
    もちろん、事業規模は縮小してるのだけれど、冷蔵庫で作れない(or 作りにくい)大きな氷というのは、
    依然として需要があるのだなあ、と。
    http://welovehachioji.seesaa.net/article/217768674.html

    そういえば、7イレブンも前身は氷屋さんで、雑貨を売りだす前に、氷を販売している時間を長くしたことで、
    みたいなことも書けるかな、と思ったのだけど、企業自体が衰退してるわけじゃないので、没。

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