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みなさん、はじめまして。
個人で事業をやっていたのですが、上のデーターで日本だけを見ると、携帯サイトが非常に業績が良い。
PCネットでは深くまで知っているつもりですが、携帯ネットがこれだけの規模とは知りませんでした。

サイトの再構築が必要になりました。
みなさんは、こういうデーターをご存知でしたか? また普段みなさんはどういうデーター媒体をご覧ですか?

わたしは、音楽サイトをやっていたのですが、携帯に絞れば、着うたなどで売り上げが挙げられたのですね。

あと、スマートフォンの決済方法を模索する動きが出てきて、これを制した企業はかなり強靭な財務体質を持つことと予想していますが、どうでしょう?

知らなかった・・・井の中の蛙でした・・・

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  • 終了:2011/09/09 02:40:51

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世界の動向からすると、IBMが2005年にPC部門をLenovoに売却して、PCの開発製造から撤退しました。現在のPCはIBM PCをベースに発展したものなので、技術動向を予測する上で象徴的です。実際に、データのPC内からネット上への移行が加速しています。2010年に、スマートフォンの世界出荷がPCの世界出荷を上回りました。2011年秋にはAppleのiCloudサービスが始まります。

日本ではdocomoとauの携帯が独自のプロトコルでネットサービスを提供しています。独自規格の通信方法で、端末識別番号で接続し、料金収納を代行して docomoや auが収益を上げるビジネスモデルです。

docomoは、NTTの成功体験のDNAを持っています。特権的に政府の許認可を受けて独占的な事業を展開し、料金を高く設定して、御用達の納入業者を限定してピラミッド構造を構築します。日本独自規格を採用して、日本メーカーを国際競争から保護して、ピラミッド構造を維持します。

そこに斬り込んだのは、またもや孫正義氏でした。以前、アメリカ規格のADSLルーターを街頭で無料配布して、NTTのISDN網から日本を開放してブロードバンド時代に導いた時には、救世主でした。携帯の自由化のための孫正義氏のウェポンは、iPhoneです。総務省はdocomoとauだけに800MHz帯を認可して、SoftBankには認可しない事で対抗しています。それでもiPhone人気は爆発しました。docomoやauは国産の御用達業者以外のSAMSUNGなどの端末採用に追い込まれます。docomoとauは2つの危機に直面しています。第一に自らを頂点とするピラミッドの崩壊です。特権的地位を失った国策企業はJALの轍を踏みます。第二に収益性の高い、料金収納システムを失う事です。世界標準の機器では、端末識別番号のプロトコルが使えません。

私は、日本での次のビッグビジネスは、スマートフォンの料金収納事業だと思っています。日本版PayPalです。日本には、EdyやSUICAの優れたインフラがあります。これらとの連携がキーです。日本とアメリカは違います。日本は現金払いが潔癖だと考えられています。アメリカでは、デビットカードとクレジットカードと小切手の支払いが普通です。生まれながらにSSNという番号を持ち、支払いに本人確認は当たり前です。現金を好むのは犯罪者か、旧共産圏の人だと思われています。

スマートフォンの料金収納事業は、今の流れだとAppleとGoogleに持っていかれてしまいます。

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