当然、(頭の中での再生音は)自分の声(頭の骨格を伝わる声+耳から入る声のMix)・音と、想像音と、耳から入る外部音(自分の発する声を含む、他人の発する声:音、自然が発する声・音)です。私にはそれ以外はありません。
人間はそう具合に出来ているのではないですか?
そうでなければ、聴いた音楽や他人の話した声・音を思い出す事や、音コピーも出来ないし、作曲なども出来ないでしょう。
私の場合は音声とは限りません。
音色付きの音声の想像もありますが、概念図だけの視覚的なモノや抽象的な概念を中途半端に数値化したモノ、言葉を半ば日本語で半ば概念として捜索したりなど、直感とイマジネーションを探しまくっています。
外国語を考える時は別チャンネルですね。
言葉の概念そのものが違いますから。
ぼくは、音声で考える時は、
誰の声かは決まってません。
気分によって、色んな声になります。
漫画を描いてるんですけど
外人キャラの名前を考える時に
出身国の言葉の辞書や教科書を見ていて、
発音記号を見てどう聞こえるかを実験する事が多いです。
私の場合の頭で考える声は、
大人でも子供でもあり、男でもあり女でもあります。
自分の声が頭の中で再生されることは全くありません。
私の経験や思考によって、再生される声は色々です。
もし、
紙に書かれた文字で、その書いた人の声を知らなかった場合、
文字の形や文字の大きさ、濃さにより
頭の中で最もその文字に合う音色で再生されます。
例えば、
丸文字で、文字が小さく濃かった場合は、小学生の女の子の声
がっちりした文字で大きく濃かった場合は、30代くらいの男性の声。
そして、
メールやワープロ文字では、文脈や表現の仕方により男性か女性かを判断し、
年の差はなく男性か女性声のどちらかで再生されます。
または、
いまアニメで放送されたり、してた場合、
漫画のセリフはそのアニメの声優の声で再生されます。
まだアニメ化されていない場合は、
頭の中でいろいろ試してからそのキャラクターに合う声を当てはめていきます。
最後に、
私の頭の中で再生される声は、感情豊かで息遣いまで聞こえてきます。
他人の声はそうして再生してると思うのです。が、自分の声って、録音するとすごい違和感がありますよね。そうした意味で、どんな自分の声で思考してるのかな?と。
2011/11/21 13:32:17