今の世界は、ヨーロッパの価値観、法律制度、科学技術、哲学などによって支配されていると思うのですが、それって実は、ヨーロッパキリスト教の価値観、法体系、科学史観、思想哲学そのままじゃないですか。中世以来、11世紀に始まる異端審問、魔女狩り、十字軍、大航海時代、植民地化、自然破壊、教皇庁科学アカデミー、大学における法律や哲学研究などなどの結果が現代世界であり、その背後にあるものはヨーロッパのキリスト教正統派の考えであり、その考えがもつ誤謬が現代世界のどうしようもない閉そく感、地球環境危機につながっているように思います。


このような考えにたつ思想家、哲学者がいたら紹介してください。

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回答2件)

id:jackal3 No.1

回答回数82ベストアンサー獲得回数9

ポイント50pt

おっしゃる意味は良く分かります。
実は、私もそう思います。

ヨーロッパの(アメリカにも引き継がれた)価値観の一つに、他人に主張して認められて初めて「哲学などの思想」や「発明等の技術」としての意味がある、というものもあるように思います。
300年前の日本では、そのような価値観が薄かったと思います。

従って、思想家、哲学者として認められるような活動をした時点で、実はそのような価値観の人間だったのだということになってしまいます。

御質問の思想家Aや哲学者Bがいても、AとBの定義からして、必然的に誰もその人を知らないはずです。
http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=0OocGlFV3ijldNqG32kyEFdwN0CddHxz2C6BazE09lWip2UJeylloxai0x._JODWoZuqX2FSa_cHV.hezfvrlmP3WdTqmFcBmNiOPSRgjxGNFblaztAcQHQOutWqiL5PZuKSamI5EXITzZ8pwCocJ8gbL_gSn_xmfW47nZuhFJrJv9ifAjnT7qyIhUPxnzruKmpvpxFo7Wn3jnEYALJftSVlE._aPrHw0pp9ynvNkCvSVQ0EGIGdKYyb77.hbJRtosbNqCdPnEc3JRpsCDQuHyS3_D3.moyHF5MZPK3vAKy0wzIbTg0jgZM_pH5JcGO4bq0Np_dJPyI3Brd9vO8hJZJacaSq38bxmdPIAl5RYuxBBh8VZq6thVVWnrBsALLx7JTjlMK36P8g75Uw.6ADhw0HTj5eeGasKPLfW0VdAzXkLg3hcYSHPcNRwUdlPs2kpDzCmmTJzmYsRH2DdNgF86aAY43ft8JyJidu8gEzqM5YNv8CPdOXbLeb7yT1IqJMKwqSbwOYXGBaIXaQrF5lxJFBBzoms.huCOhFfh6kqghnv3tQGw31y9p.ibZFkpzGvEJJErKHZ6lmvxVm4Bw6cWJQt_Sb/_ylt=A8vY8pnVy_pOQyQAFEaDTwx.;_ylu=X3oDMTBtNHJhZXRnBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=1atuarqnc/EXP=1325159829/**http%3A//ja.wikipedia.org/wiki/%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A3%25E3%2583%25AA%25E3%2583%2583%25E3%2583%2597%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2595%25E3%2583%25A9%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2584%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2595%25E3%2582%25A9%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25BC%25E3%2583%259C%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2588

id:ShinRai

確かにおっしゃるとおりですね。

仮にそういう思想家がいたとしても、ヨーロッパ人もアジア人も、誰も気づかない構造になっていますね。

2011/12/30 02:32:09
id:NTLTNY No.2

回答回数9ベストアンサー獲得回数4

ポイント50pt

直接のお答えではありませんが、
少し目線を変えてみてみるのもいいと思います。
80年代までの日本には閉塞感はありませんでしたよ。80年代までの方がむしろ欧米の影響が強かったので、ヨーロッパのキリスト教の考えが現代世界の閉そく感の原因というのは疑ったほうがいいです。

そもそも、閉塞感とは何でしょう。
先の見通しが立たないあるいは見通しが暗いことです。

デフレ不況という問題に正しく対処しないのが閉塞感の原因です。

たとえば、雇用不安の原因は、円高・デフレです。円高で企業は海外へ行き国内の雇用がなくなる。また、デフレは「実質金利」が高くなるので、人的資源も含めた投資がしづらくなるため国内の雇用がなくなるのです。
また、環境問題も日本のデフレが要因の1つです。日本に投資先がなくなり、行き場のなくなったお金が、中国などの後進国に流れました。その結果、エネルギー効率が非常に悪い国でいろんなものをつくるようになったので、CO2が物凄い勢いで増えているのです。
このように、デフレで閉塞感・環境問題両方が説明できます。

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  • id:taknt
    宗教が生活に根付いているのは なにもヨーロッパだけではない。

    日本でも 正月になれば 神社に初詣に行くし、節分等のイベントも宗教的儀式だ。

    そもそも本来、宗教は生活の糧となるべきもの、いや昔は 政治がまつりごとと呼ばれたように
    宗教が政治の中心だったのだ。

    キリスト教といえど、旧教、新教、ほかにも さまざまな キリスト教がある。
    ひとくちに キリスト教といっても、何がキリスト教なのかは 定義できない。

  • id:ShinRai
    takntさん、
    コメントありがとうございます。

    引いた絵(マクロ的に見た場合)では、なんとなくそういう相対主義的な印象をもつかもしれませんね。


    しかし、ヨーロッパの歴史を少し丁寧にみていくと、異端審問、魔女狩り、十字軍、大航海時代などの事件の裏に、かならず教会がいて、思想統制や海外からの収奪の旗振り役をはたしていたことがわかります。


    これは神道や仏教にはない考えです。


    また、「ひとくちにキリスト教といっても」とおっしゃいますが、私が問題にしているのは、ヨーロッパキリスト教であって、東方教会やコプトなどは含めていません。



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