正攻法でCGとかを使って面白い映画を作ろうと思ったらアバターなんかのハリウッドに勝てないわけです。ただ面白いかどうかは別にして売れる為には昨今の邦画のように宣伝にウエイトをかければいいわけです。
1 AKB総出演、上映チケットに握手券が付いてくるなど。ゴジラがおまけみたいなことに。
2 原点回帰。マニア受けを狙いCGを全て廃止して、着ぐるみとジオラマによる特撮に徹底する。
3 3Dはもう目新しさが無いので、任天堂とコラボして劇場で3DSを使ってゴジラに攻撃できて、ゴジラの弱り具合で展開が変わる。
4 やたらと難解な内容にして、ネットを巻き込んだ謎解きを自作自演。
5 とりあえず芦田愛菜。芸能人を多数出演させることで笑っていいともを初めとするテレビ番組で宣伝効果を期待。
議員や官僚、凶悪犯罪者など悪い奴だけを片っ端から食うというか飲み込むゴジラ。
一般市民にはヒーローの如く支持されるも国の対応はそれぞれ異なる。
人気取りに便乗する節操の無い与党、政府がアホでも被害を防ぎたい自衛隊、
立場が危うくなって右往左往する警察。
たとえ悪人でも黙って食わせるわけにはいかずに陥るジレンマ。
米軍の介入に韓国、北朝鮮、中国、ロシアが増調。
背中にあるといわれるチャックをいち早く開けるべく数々の作戦と最低な戦い。
東南アジアでは熱狂的に扱われるも、西欧では脅威への対抗兵器が。
吐き続ける放射線と破壊の限りになす術なく茫然。
向かう先はメルトダウンを起こした原発へ。
それまでのものを吐き出す代わりに放射性物質を飲み込みながら何故か東京湾に沈む。
焦土と化した中、最後に残されたものは…ミニラと化した嘆く悪人。
実は全てがちっさいトカゲの夢オチ、なんて売れねぇよなぁ。
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