小規模なシステム開発をする際

開発の、特に金額を見積もる方法というか その考え方

・工数ではなく金額
・「小規模な」開発

というところを踏まえておいてください。



例えばSIerに発注したらこのくらいの金額を請求されるだろう
ということを、先に推測したい、という質問です。

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  • 終了:2014/08/11 09:48:58
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id:TAK_TAK

質問者から

tak2014/08/04 14:14:39

では人月でも良いので、

開発に要する工数を見積もる方法などを教えてください。

※SIerがこのくらいと見積もる数字 を、予測する方法...です。

ベストアンサー

id:nazeka2014 No.1

回答回数290ベストアンサー獲得回数16

ポイント100pt

システム開発の流れでいうと分かるかも。

1.まずクライアントから依頼を受けます。

あなたはRFI(情報提供依頼書)をシステム会社に対して作成します。

2.私はRFIからRFP(提案依頼書)を作成します。

あなたが私のRFPに同意すると,そのRFPから見積書を作成します。

見積もりは,RFPの機能案件に対しての機能ごとの見積もり金額を算出します。

算出方法は色々あるので各社に見積もりを依頼した場合にここで金額に差が生まれます。

機能見積もりの算出方法は主に3タイプあります。

1.類推見積法 ・・・過去からの経験で
2.ファンクションポイント法 ・・・過去の実績で
3.三点見積法 ・・・システムが成功する,システム会社が見込む利益,成功しないの中間点を取る方法などがあります。

過去に同じようなシステム案件を受けている会社の方がすでに過去のシステムの使い回しが出来るので安く作れます。

その過去のときに掛かった人月を元に,投入するエンジニアの人件費(月給いくらのエンジニアを投入するか)の人数+会社の利益率を掛けてあなたからお金を頂きます。

RFIとRFPがないシステム会社に依頼するのはオススメしません。

そういう小規模なシステム開発会社はサービスレベルアグリーメントなどの稼働率の保証契約もままならないというか無いです。

向こうが契約書を作るノウハウがないので,契約書類がなくて後で泣くことになります。

ちゃんとした会社は契約書が大量に作成されます。安い会社はそれなりです。

契約書の数が以上に多い会社の方が安心なので,金額+どういう契約書が発行されるのか聞くと目安になるでしょう。

ほとんどの中小企業のシステム会社は皮算用です。で,契約書類もかなり少ないです。

こんな長文を書いて,最後にURLを出せって?

まあ,PM(プロジェクトマネージメント)関連の本を読んで相手方の裏の働きを見てみるのも良いかもしれませんね。けど,客が詳しくなるとめんどくさいので読まないでください・・・

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

その他の回答0件)

id:nazeka2014 No.1

回答回数290ベストアンサー獲得回数16ここでベストアンサー

ポイント100pt

システム開発の流れでいうと分かるかも。

1.まずクライアントから依頼を受けます。

あなたはRFI(情報提供依頼書)をシステム会社に対して作成します。

2.私はRFIからRFP(提案依頼書)を作成します。

あなたが私のRFPに同意すると,そのRFPから見積書を作成します。

見積もりは,RFPの機能案件に対しての機能ごとの見積もり金額を算出します。

算出方法は色々あるので各社に見積もりを依頼した場合にここで金額に差が生まれます。

機能見積もりの算出方法は主に3タイプあります。

1.類推見積法 ・・・過去からの経験で
2.ファンクションポイント法 ・・・過去の実績で
3.三点見積法 ・・・システムが成功する,システム会社が見込む利益,成功しないの中間点を取る方法などがあります。

過去に同じようなシステム案件を受けている会社の方がすでに過去のシステムの使い回しが出来るので安く作れます。

その過去のときに掛かった人月を元に,投入するエンジニアの人件費(月給いくらのエンジニアを投入するか)の人数+会社の利益率を掛けてあなたからお金を頂きます。

RFIとRFPがないシステム会社に依頼するのはオススメしません。

そういう小規模なシステム開発会社はサービスレベルアグリーメントなどの稼働率の保証契約もままならないというか無いです。

向こうが契約書を作るノウハウがないので,契約書類がなくて後で泣くことになります。

ちゃんとした会社は契約書が大量に作成されます。安い会社はそれなりです。

契約書の数が以上に多い会社の方が安心なので,金額+どういう契約書が発行されるのか聞くと目安になるでしょう。

ほとんどの中小企業のシステム会社は皮算用です。で,契約書類もかなり少ないです。

こんな長文を書いて,最後にURLを出せって?

まあ,PM(プロジェクトマネージメント)関連の本を読んで相手方の裏の働きを見てみるのも良いかもしれませんね。けど,客が詳しくなるとめんどくさいので読まないでください・・・

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

  • id:miharaseihyou
    普通の工事なんかだと、マンアワーに適正利潤掛けて(材料費は別)・・なんだけどな。
  • id:a-kuma3
    SIer を標榜するところは、ほぼ工数見積もりでしょう。
    ぼくが付き合いがあるところだと、70~140万/人月かな。

    アジャイルな開発を謳うところもいくつか知ってますが、当たりが悪いのか、○人×□ヶ月でいくらの値段になってて、ゴールを決めない、途中でのドキュメントも開示しない(作ってない)、手抜きのウォータフォールな感じ(ぼくは、直接は被害をこうむってません、幸いにして)。
    内、ひとつは、アジャイルな開発をできそうな会社だったんですが、結局、できる人が限られてる、ってことだったようで。

    ソリューションを謳い文句にした、パッケージビジネスをやっているところだと、+αが定額、というところもありましたが、パッケージにできる範囲でしか融通が利かず、システム開発、という感じでは無かったかなあ。

    ちょっと前に、FP(ファンクション・ポイント)を見積のベースにする会社とお付き合いがありましたが、内実は人月でした。
    プロジェクトにアサインしている人数が決まっているので、見積根拠(FP)を盾に機能不足を追及しても、結局、追加費用の請求ということに、相成りまして(つまり、人員の追加)。

    「工数ではなくて、金額」は、発注先によります。
    そして、成果という意味で、妥当な金額を提示するところは、ごく少数だと思います。
  • id:language_and_engineering
    tak様

    上流の見積もりと下流の見積もりではかなり開きがあるため,一応お尋ねします。

    何の作業を見積もるのですか?

    (上流工程が大体どこまで完了していて,どの工程から先の部分をSIerに委託するのか)


    ウォーターフォールだと仮定します(私はagile派ですが…)

    要件定義:
    1:ビジネス要求の定義(きっとご自身の会社内ですでにゴールがあると思います。)
    2:業務要件の洗い出し(ビジネスのゴールを達成するために,旧業務から新業務へどう変化させたいのか,AsIsとToBeを定義済みでしょうか。)
    3:システム要件の定義(業務の変化のために,システムに期待する機能はリストアップしてありますか。)

    設計:
    4:アーキテクチャ設計(システム実現のために使用する技術や,全体的な実現方法は決定済みでしょうか。)
    5:外部設計(画面定義書,DB定義書などのドキュメントがすでにありますか。)
    6:内部設計(細かい内部的な処理を定義済みですか。)

    実装以降の下流作業:
    7:実装・テスト以降の作業


    おそらく今回の条件を踏まえると,3以降,または5・6以降なのかなと推測します。

    もし上流まで丸投げにすると,SIerからだいぶボられます。

    かわりに,画面仕様書をポイと渡して,実装させて検収する,というスタンスが一般的かと思いますが,これなら費用を抑えられ,委託先の選択の幅も広がります。
    ただし発注側に要件を文書化する力が求められますが・・・。

    発注側が画面仕様書を作れない,データベースもまるっきりわからない,となると,あとになって問題になりやすく
    「こんな要望じゃなかったんだけど。希望したものと違うからタダで改変してください」
    →「だめです。画面定義の工程も弊社に委託しましたよね。最初の見積もり費用とは別に追加作業としてお受けします」
    的な論争になり,両者が疲れます。
    (この事態を避けるために,発注側が「上流工程をやり遂げるための本」とかを読んで訓練して,最低限の外部設計を自前で済ませておくと良い)

    7の実装だけやらせる場合,発注側の責任が増しますが,見積もりだけならしやすいです。おすすめしませんけど。
    どうぞご参考に
  • id:TAK_TAK
    1、2、3、5、は完全に出来ているとします。
    完全に、です。




    6,7、などは決めていません。

    4、も、決めていません。 あなたの得意な技術で実装してください という感じです。

  • id:language_and_engineering
    tak様

    そうですか。要件と外部設計が済んでいれば,複数社に見積もりを取る際にも,話が早いと思います。

    質問文から察すると,おそらくWebシステムで,B2BかB2Cなんでしょうね。
    ゲーム開発だったりすると待った区別の考え方が必要になるんですけど。


    下記のページに,ものすごく粗い金額見積もり方があります。

    システム開発を適正な価格で発注し,プロジェクトを成功させる方法(その1:見積編) | TechRacho
    http://techracho.bpsinc.jp/morimorihoge/2013_04_20/8211
    -具体的な話をすると,現在国内でWebページ作成を外注した場合,品質やコンテンツの量,JavaScript等のエフェクトの有無にも寄りますが,1ページ1万円弱~3万円くらいの間が多い


    ということで,ページ数×3万円 でざっくり金額を出してみてください。

    その数字を頭に入れた上で,
    付き合いのある会社や頼みたい業務に詳しそうな会社を中心に複数社に見積もりを取って,一番よいと思ったところに発注します。


    ちょっと数字がいい加減すぎる,もう少し精度の高い数字がほしい と思った場合は,
    お手元に外部設計書があるわけですから,
    設計を元にまず概算工数を出し,その工数を元に人月計算して金額に変換してみてください。

    仕様→金額 の中間に,どうしても工数という要素を考える必要があるのです。
    今の世の中ではたいてい,金額見積もりには工数見積もりが必要なんですね。

    簡単に行なうには,画面ごとに難易度・複雑さを考え,工数の大・中・小の3レベルをわりふります。
    前述のサイトの情報によると1~3万円という目安があるので,工数の大・中・小に3・2・1万円を割り当ててみてください。
    合計額が出ますね。


    こんなはずではない,と思ったら,難易度(=工数のレベル)を調整したり,難易度ごとの費用を調整してみてください。

    もっと詳しくするには,ちゃんとした工数見積もり手法を適用してみてください。
    やる気が起きなかったり,時間が無かったら,詳しくは個別のSIerに頼むことになるでしょう。
  • id:TAK_TAK
    UGMのような動的コンテンツでも、
    1~3万円でしょうか?
  • id:language_and_engineering
    動的コンテンツの画面の分け方・分類方法ですね。

    ユーザ1が作った内容の画面、
    ユーザ2が作った内容の画面、…

    と画面数が増えていくイメージでしょうか?
    そうは数えません。
    そう数えると、ユーザの数だけ画面が増えることになってしまいますよね。

    画面は機能で数えます。
    ユーザが投稿内容を編集する画面、
    ユーザの投稿済みの内容を閲覧する画面、
    のように分けます。
    この場合、ユーザ数がどれほど増えても2画面(6万円)ということになります。

    (質問の意図を間違えていたらすみません。一画面あたりの単価という考え方も、見積もり作業に着手するための便宜的なものでしかありませんのでご注意を。アジャイル開発では、画面数で見積もることには限界があるのを踏まえて、要件のストーリーやフィーチャという単位ごとに作業量を見積もったりします。)
  • id:standard_one
    アジャイルと行き当たりばったりの区別ついてない会社ありますよね。
    「問題が起きたら都度対処で」は100%地雷

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