"Ne Parlez PASA qui NON PLUS"
以上よろしくお願いします。
フランス語でもフォーマルではない口語(若者言葉?)だと、
強調したい部分を大文字にしたり、略したりつなげたり、
二重否定で強調をしたりするのですが、Ne parlez pas à qui non plusを
Ne Parlez PAS(à) qui NON PLUSみたいに大げさに言っているようなので、
若い女の子同士や男女の恋愛の約束とかで言ったりする
「絶対にそれも言わないで!」(秘密にしてね)みたいな意味だと思います。
英語で言うと、Do NOT Talk (to) that EITHER/NEITHERみたいな感じですが
直訳すると、二重否定が肯定になってしまったりする場合もあるので、
意訳とか口語は確かに機械翻訳の苦手な分野ですね。
機械翻訳で直訳すると「どちらかそれに話をしないでください」という
ちょっと不思議な文が出てきました。
英either=仏non plusは疑問文などだと、どちらか一方という意味もありますが、
否定文とセットで使われる場合は、強調の二重否定でも使われるので、
その場合は「どちらもない=絶対ない」(英neither)の意味でも使えるのです。
…ただ、意訳って曖昧な部分があって、そのお洋服がかわいい系か小悪魔系か
おしゃれか地味かとかで、同じ文が書かれていても捉え方が変わってしまいませんか?
フランス人ってレボリューション大好きで、ひねった話し方も好きなので、
「絶対に話さないで!」と言っておきつつも、反して実は
「(密かにすごく話題になりたい)」という内心の願いを込めた、
新しめの若者のおしゃれブランドの場合もあるので…w
(そちらは、ご質問者様がその服についてどう思うかなので、おまかせします♪)
なぜなにさま、いつもありがとうございます。詳しくわかりやすい解説感謝感謝です。
2014/11/22 05:25:52