狩りの環境が悪化した場合には、狩猟民族では、狩り場を移動するのだろうと思いますが、たとえばその原因が、気候の変化の場合は、その一帯のすべての狩り場が変化するのだと思います。そのような時、オスの相対的な地位というのか威厳は、どのように自然に変化するものと思われますか。
別のところでは、農耕民族のオスの威厳というのは、どのように維持するものだと思いますか。
こと動物ではなく人間の場合に於きましては短期間の成果によって威厳が下がるというものでなないのではないかと存じ上げます。
端的に申しますとそれまでに積み重ねた実績によって威厳というものが成立するのだと存じます。
自然の変化は偶然によるものでございますからそれによって左右される狩りの実績は威厳という評価におきましてもブレの範囲として評価されるのではないかと存じます。
農耕民族におきましては収穫の成果が威厳につながるのではないかと存じます。
こちらも天候(自然)に左右されるものでございますから天候の変化を事前に読んで対応をするような仮の技術に通じるようなことの積み重ねが威厳につながるのではないかと存じます。
コメント(3件)
「俺はこれだけの面積を耕したぞ」と、自慢が出来ます。
畑を作るなら、
畑の近くに家を建てるもの必須ですから、
ここでも、男の仕事が必要です。
近くに住む、別の部族と、
領土争いや、水源の取り合いが起こるでしょうから、
戦争のための、戦士も必要でょう。