http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_191101_01_j.html
この研究の意味や学術的意義がよく判りません。「反対」とか「右左」とか学問的定義の曖昧な概念を引きずりまわしていて、このプレスリリースを読む者に困惑と不信感を与えていると思うのは私だけでしょうか?
何某かの学究的余地があるとすれば、「反対」という単語の意味的拡がりを言語学的に追う、というところでしょうけれど、これが心理学に果たして該当するのでしょうか?
鏡といういうと神秘的な感じがするだけで、判子・スタンプと同じであると考えれば、反対であると言えば反対であると言えるし、反対とは言えないと言えばそうとも言える程度の考えにすぎないと思いますがみなさんどう思われますか?
書いているのが心理学の人なので、心理の中では1種類じゃないのか。ふむ。という感じです。
鏡で実際に反転しているのは奥行きです。人の場合、鏡に近寄ると鏡の中の像と鼻から接していきますから、運動会の行列のように前の人の後頭部と鼻がくっつきそうになるということはないですね。
文字の場合は奥行きを無視する二次元物(しかも下がどちら方向かは文字ごとに固定)として捉えることで読めるようになっているので、左右反転という表現になることが多いですね。
ということを認知のしくみとしてずらずら書いているのかなと想像いたします。
この認知の歪みを人工知能に覚えさせていくとかおもしろそうですけどね。
人と付合うには人とおなじ歪みをもっていたほうがよいので。
書いているのが心理学の人なので、心理の中では1種類じゃないのか。ふむ。という感じです。
鏡で実際に反転しているのは奥行きです。人の場合、鏡に近寄ると鏡の中の像と鼻から接していきますから、運動会の行列のように前の人の後頭部と鼻がくっつきそうになるということはないですね。
文字の場合は奥行きを無視する二次元物(しかも下がどちら方向かは文字ごとに固定)として捉えることで読めるようになっているので、左右反転という表現になることが多いですね。
ということを認知のしくみとしてずらずら書いているのかなと想像いたします。
この認知の歪みを人工知能に覚えさせていくとかおもしろそうですけどね。
人と付合うには人とおなじ歪みをもっていたほうがよいので。
どつぼにはまりそうなので返信ひかえさせていただきます。ただの判子スタンプ同類問題だと思いますが・・・。
研究内容を紹介するリリース記事というものは、もともと記述できる文章量が制限されているために分かりにくくなることが多いように思います。論文の抄録などもそうですが、込み入った研究について読者の興味を引くように限られた語数内で説明するのはなかなかに訓練を必要とする技術のように思います。
よく分からないものに出くわした時は結局のところ原文に当たってみるしか知る方法はないので、とくに不信感というほどのものは感じません。
このプレスリリースで紹介されている論文はこちらになるようです。
Takano, Y. & Tanaka, A. (2007).
Mirror reversal: Empirical tests of competing accounts.
Quarterly Journal of Experimental Psychology, 60, 1555-1584.
http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/17470210601137102
この研究テーマについて日本語で書かれたものもありました。
第3部:高野説 多重プロセス理論による鏡映反転の説明
高野説への批判:多重プロセス理論批判
読んでみた感想ですが、著者らの主張の方向はなんとなく分かってきた気がしますが、これ専門にやってる研究者の間でこれだけ「認知」に差があるのですから、まあ簡略版を読んで理解されないのは無理もないかな、と。:-)
どつぼにはまりそうなので詳細返答はひかえさせていただきます。
単なる判子スタンプと同類の問題です。上下左右とか、物理数学で問題にするほうがおかしい。
どつぼにはまりそうなので返信ひかえさせていただきます。ただの判子スタンプ同類問題だと思いますが・・・。
2015/09/09 18:18:26