右記質問の延長としての質問です。→http://goo.gl/QoxOmb
上記「汎用PC」の詳細:
1)IBM ThinkPad X40シリーズ(いくつか持っているのでスペックに幅あり)
2)CPU: 1.0~1.4 GHz
3)メモリ: 256~1,536 MB
4)ネットワーク: 1000BASE-T、IEEE802.11b/g
5)USB: 2.0×2(うち一つはPowered)
6)OS: Ubuntsu(他のLinuxまたはFreeBSDディストリビューションでもよい)
7)ディレイ用アプリ: これから考える
ディレイマシンを使った経験がないのと、上記PCの各I/O間のスループットを測ったことがない(というより知らない。別に質問を立てます)ため、お尋ねする次第です。
なお、関連する全てのご助言につき、回答欄で完全にウェルカムです。よろしくお願いいたします。
単楽器での処理なら処理能力的には汎用PCで何とかなる気がします。
ただ
>6)OS: Ubuntsu(他のLinuxまたはFreeBSDディストリビューションでもよい)
を前提とするとリバーブソフトの選択が苦しそうですね。
汎用PC処理では複雑な反響処理などを行うと音の遅延がかなり問題になりますので
処理性能に十分な余裕が必要となるかも知れません
AVLinuxでGuitarixあたりを我慢できるか試してみるというのも手だと思います。
http://guitarix.org/
http://www.bandshed.net/AVLinux.html
それで満足できないようでしたら、khazad-Leftyさんの言われるように
リバーブマシンを買うというのが早道でしょう。
一時的にというならPCでもいいでしょうが、ちゃんと音楽としてやりたいならディレイマシンを使った方が音質的にも価格的にも耐久性も優れていますよ。
楽器にもよるかもしれませんが、打ち込みだけでの使用を考えているならPCの選択もありかもしれませんね。
それ以外はデメリットの方が多い様に思いますよ。
質問文に
>右記質問の延長としての質問です。→http://goo.gl/QoxOmb
と書いてありますがお読みではないのでしょうか?
> ディレイマシンを使った方が音質的にも価格的にも耐久性も優れていますよ
ですか!? できれば理由を知りたいのですが。
To: ニャンざぶろう (id:karuishi) 様
フォローをありがとう存じます。
前質問も確認しましたが想定している全体構成がよくわからないです。
全くのゼロからの構築+ヘッドフォンの使用というならPCのほうがひょっとしたら
価格的には安くなるかもしれないですが、それなりの試行錯誤を覚悟する必要がありそうです。
反響音を加えるという目的なら
TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / M350
→TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) >M350 | サウンドハウス
がおすすめかなとは思います。ただ、マイクを直接させないっぽいので
BEHRINGER ( ベリンガー ) >MIC100 TUBE ULTRAGAIN | サウンドハウス
などのマイクプリアンプを使う必要があるかも。
で、スピーカーはアンプ内蔵で安くてそれなりに使えそうな
MACKIE ( マッキー ) >CR3 | サウンドハウス
とかにして、プラスマイクだと、5万は確実に超えそうな感じですね。
> 全体構成がよくわからない
かなり複雑ですので、図で描いてあるのですが、まだ不完全です。良いものが出来上がりましたら別質問として立てたいと思いますので、その際はお目通し頂ければ大変幸いです。
色々な機材のご紹介をありがとう御座います。参考にさせていただきます。
やはりサウンドハウスは凄いですねぇ。
単楽器での処理なら処理能力的には汎用PCで何とかなる気がします。
ただ
>6)OS: Ubuntsu(他のLinuxまたはFreeBSDディストリビューションでもよい)
を前提とするとリバーブソフトの選択が苦しそうですね。
汎用PC処理では複雑な反響処理などを行うと音の遅延がかなり問題になりますので
処理性能に十分な余裕が必要となるかも知れません
AVLinuxでGuitarixあたりを我慢できるか試してみるというのも手だと思います。
http://guitarix.org/
http://www.bandshed.net/AVLinux.html
それで満足できないようでしたら、khazad-Leftyさんの言われるように
リバーブマシンを買うというのが早道でしょう。
やはり遅延ですね、最大の問題は……。
色々な処理を組み合わせたり(例えば、リバーブ、イコライジング、伴奏の再生、アフレコ対象となるビデオの再生、楽譜の表示、楽器音の録音・保存、等)、移動時の楽さを勘案したりするならば、質問文にあるPCではなく、もっとパワフルな専用のPC一つにすべての処理をさせたほうが良いでしょうね。バラバラのPCですと、PC間の通信がボトルネックになるでしょうから。
しかし、各PCに、原則として単一の機能を持たせられるならば、それはそれで、精神衛生上良さそうです(笑)。
> AVLinuxでGuitarixあたりを我慢できるか試してみるというのも手だと思います
ありがとうございます! そういった具体的なご提案は、とてもありがたいです。
> それで満足できないようでしたら、khazad-Leftyさんの言われるように
リバーブマシンを買うというのが早道でしょう
次善の策は、リバーブマシンにジャンプしますか……。試行錯誤やお金のロスはある程度できますので、「早道」でなくとも良いのですけれど。
逆に、専用のデバイスですと、試行錯誤や、後々、世の中の音処理のテクノロジー(特にソフトウェア面)の進歩や、システムの組み換えが必要になった場合に、柔軟性が失われるように思われて、二の足を踏んでしまうのですが。
いつもありがとうございます!
簡易的にやってみるならミュージシャン・スタジオエンジニア向けの
輸入商社の製品よりも、普通にYAMAHA,KORG,Rolandあたりのスタンダードな製品で試されるのが一番早く安く目的を達成できると思います。
ディレイは枯れてこなれた製品ですので、試しにやってみる程度であれば
どの製品でも同じです。
PCはおすすめしません。
お金も時間もあるし良いものが欲しいということであれば、
以下のような製品・サービスで相談されるのが一番早道と思います。
【ヤマハ音場支援システム AFC】
http://www.yamaha-ss.co.jp/products/products_afc.html
【TOA DSP】
http://www.toa.co.jp/products/prosound/pro-sound_amplifiers/pro-sound_amplifiers_digitalsignal/
(修正・再コメント)
> ディレイは枯れてこなれた製品ですので、試しにやってみる程度であれば
> どの製品でも同じです。
ですか! その情報はとても有り難いです。
しかし、ディレイのかかる周波数帯域の制限や、音が歪んだりする要素は、安いものや発売時期が古いものにはあったりしないのでしょうか……。
調べてみます。
お金はそんなにありませんし、また、将来のシステム組み換えやグレードアップのために、気軽に試せるものが良いので、できれば、インプットとアウトプットの2ヶ所のA/D・D/A変換部分以外は、デジタル処理だけで完結させたい、などと思っているのですが……PCはすすめられないですか。
予算のことを除けば、ヤマハのAFCはそのものズバリですよね。
個人宅のレッスンスタジオ向けならマイクやスピーカ、アンプの台数減らせますし
ヤマハに問い合わせて見られたらどうでしょうか。
※ホール向け価格設定で手が届かないとか、個人向けはやってません、
とか言われたら「ディレイとイコライザーの簡単なシステムないですか?」
等相談されたら通常は使い物になるレベルの機材を教えてもらえると思います。
高級品は、ハウリング抑制を半自動で行う機能がついていますが、
安く上げようとするとディレイの他に以下のような機材が必要になります。
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19146/
ディレイはどなたかが上げていたように、
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/78313/
で十分ではと思います。
pente40 (id:pente40) 様、
khazad-Lefty (id:khazad-Lefty) 様、
ニャンざぶろう (id:karuishi) 様、
don_tacos (id:don_tacos) 様、
申し訳ありません、質問を自動終了させてしまいました。いつも失礼をば……。お許し願います。
私にとって、大変意義深い情報を、沢山頂戴いたしました。お礼申し上げます。
頂戴したこれらの情報を元に、さらに詰めた内容の質問を、時間ができ次第、したいと思います。その際は、皆様、またご教示を頂戴できれば大変幸いです。
ありがとうございました!
やはり遅延ですね、最大の問題は……。
2015/08/19 20:10:33色々な処理を組み合わせたり(例えば、リバーブ、イコライジング、伴奏の再生、アフレコ対象となるビデオの再生、楽譜の表示、楽器音の録音・保存、等)、移動時の楽さを勘案したりするならば、質問文にあるPCではなく、もっとパワフルな専用のPC一つにすべての処理をさせたほうが良いでしょうね。バラバラのPCですと、PC間の通信がボトルネックになるでしょうから。
しかし、各PCに、原則として単一の機能を持たせられるならば、それはそれで、精神衛生上良さそうです(笑)。
> AVLinuxでGuitarixあたりを我慢できるか試してみるというのも手だと思います
ありがとうございます! そういった具体的なご提案は、とてもありがたいです。
> それで満足できないようでしたら、khazad-Leftyさんの言われるように
リバーブマシンを買うというのが早道でしょう
次善の策は、リバーブマシンにジャンプしますか……。試行錯誤やお金のロスはある程度できますので、「早道」でなくとも良いのですけれど。
逆に、専用のデバイスですと、試行錯誤や、後々、世の中の音処理のテクノロジー(特にソフトウェア面)の進歩や、システムの組み換えが必要になった場合に、柔軟性が失われるように思われて、二の足を踏んでしまうのですが。
いつもありがとうございます!