神奈川かどこかのがんセンターのようなところに、がんの仕組みが模型になっていて見学できる場所があると聞いたことがあります。

一般社団法人 千葉県歯科医師会 | 口の中にもがんはできます！
このような模型はありますが、大人はともかく、子供さんには理解するには難しいのでは。
また、模型の有無に限らず、がんセンターの多くは子供へのガンの教育よりもさしせまった使命をもっています。
すなわち、命にかかわる病気をかかえてしまった人が、深刻な表情をして集まるところなので、健康な子供をつれて、お見舞いでもないのにずかずかと入っていくと、物見遊山なら来るなというように言われてしまいかねません。その点についてもお考えの上、施設の方針に従うようにしてください。
（万が一、お子さんがすでに成人済み、または医学生などである場合はお子さんの意志を尊重してください。未成年である場合もそのお子さんがガン闘病中、またはガンを経験したお子さんでないかぎり、見学に適しているとは思えません。）

なお、
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4898/p17389.html　こちらによれば
「地方独立行政法人神奈川県立病院機構
神奈川県立がんセンター臨床研究所」が
「かながわ科学技術フェア２０１６」
で
「神奈川県民のための先端的研究に基づいた先進医療・情報の提供
・診療開始した重粒子線治療の進捗状況について
・がんワクチンセンターの現状及び今後の展望
・未来の患者数を予測するがん登録について」を発表したそうですが、内容は完全に大人向けです。
http://kcmc.kanagawa-pho.jp/seminar/event.html
こちらは病児向けであったり、健康なお子さんでも心臓病を体験したりという展示やイベントが掲載されてあります。
しかしいずれもガンの模型を子供が触れるようなイベントではないように見受けられます。

神奈川県立がんセンターには重粒子線の模型があります。　撮影などをしていいかはわかりませんが、ガンマナイフなどの放射線治療の模型なのでガンの仕組みもわかるかと思います。