モルフォ蝶の青は、鱗粉の結晶構造が200nm間隔で並んでいて、光の波長が干渉をして青く見えるとのことでした。
ところでブラッグの条件は、干渉する波長を結晶構造の結晶面の距離が決めていることを表していると思います。
なので、その整数倍の400nmの青の光が見えるのですね。
では、質問なのですが、この結晶構造の面の間隔が100nm間隔であれば、200,300,400,500,600,700nmの可視光が見え、白っぽい光になるのでしょうか。
また、300nm間隔であれば、600nmの黄色い光がみえるのでしょうか。
コメント(1件)
より2dsinΘ=nλ。
となると100nmだと干渉され強められる光線の波長λが短すぎて目に見えない(紫外線)。
600nmなどの場合は、見る角度によって虹色に変化するでしょう。丸いテカり(ハイライト)のような虹かもしれません。