言い換えると、中華民国(南京や重慶に首都のあった)と、中華人民共和国の言葉は同じなんでしょうか? その首都が、中国南部と中国北部ですので、疑問に思いました。例えば、上海語や広東語は、北京の中国語とものすごく違いますゆえ、南京の中国語と北京の中国語は近いというのは「えっ」と思います。
中華民国としては、南京・重慶にあった頃の言葉は、時の経過は別として、いまもそのままだという暗黙の前提で質問させて頂きました。
補足しますが、台湾では福建語に近い言葉もありますが、これではなくて、政府が使う、正式な言葉としての中国語のことを質問しております。
中国語を覚える為に、台湾に短期留学する人がいます。中国大陸は敷居がたかく、親日国の中華民国を選ぶというのも理解できます。
台湾の発音記号はとても優れているそうです。
ただ、言葉(発音)があまりにも違っては、
中国大陸へ行くときにあまり役に立たなくなってしまいます。
この台湾で使っている発音記号ですが、どこの方言を表現しているのか、ここが気になるポイントなのでして・・・・
一方、いま学校で教えている中国語の標準語というのは、北京政府の中国語なわけですが、五大方言のうち北方方言が基本で、特に、「北京語」を基本にしている、という風に言いますし。すると、中華民国政府の中国語とは、みん語を基本にしているということはないと思いますが、どの程度、中国の「共通語」と同じなんだろうと思いました。
コメント(4件)
本来なら多数の国家に分裂するべき地域を軍事的に無理矢理統一しているから矛盾が多い。
当然ながら、昔の漢民族の中国語と今の中国の国定教科書の中国語でさえ違いがあり、台湾とではさらに違いが大きくなる。
現在と昔で言えば、略字にしているのが一番大きな変化だとは思うが、発音そのものも、たとえば日本語でも方言があるように、違いがある方が自然な状態といえる。
こういう情報は見つかった。
正確かどうかは分からんのだけれども。
義務教育の普及が当面の目標だろうけど、教育が普及すればするほど上の方の搾取が目立つから国内の統一維持が困難になる。
政治的な理由から教育を普及させていないとさえ思えるくらいだから発音と文字の変化は永久に続くんじゃないかな?
夏休みに、台湾か中国で、中国語の短期留学をしようかと思いました。
台湾の学校でも、希望者には、簡体字とピンインで授業をすることができると書いてありました。
繁体字の方が日本語に近いですから、なんとかなるし、簡体字で勉強したいと思っています。
ピンインだとパソコンのタイピングも楽そうですし。
(★ 台湾では、中国語のPC入力はどうしているんでしょう)
そのため、発音が気になっていました。
アル化の件、そり舌音の件、それから、四声の幅の件、が代表的なものということ、ありがとうございました。
四声の幅の件ですが、
台湾中国語に慣れれば、北京中国語はなんとかなるかもしれないけど、
その逆は、つらそうな、そういう印象です。