派遣先を病めることになりました。今後について


24歳男性、双極性障害です。患って2~3年、そして先週2年間の引きこもり状態からフルタイムの派遣業に就職したのですが、何も準備なしにいきなり8時間労働で体力的についていけず今週いっぱいで辞める事に。

ろくに筋トレの下準備もせず働いた自分が悪いのだと思います。

そこで他の職種を探そうと思うのですが、やはり段階というものがあると思います。
また同じことを繰り返したくはないので、準備をしておきたいと思います。
2万ほど稼ぎましたが、これをどうにか有効活用して自分へ投資してみたいです。
今のうちにやっておくべきことはありますか?

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  • 登録:
  • 終了:2018/05/12 09:35:46

ベストアンサー

id:fut573 No.2

回答回数196ベストアンサー獲得回数55

以前障害を持つ方にパソコンスキルを教える活動をしており
その後自社の障害者雇用制度を整備するプロジェクトに関わっていた者です。

引きこもり+精神疾患の状態から、就職活動をし、知らない人の中で働くことはとても勇気がいることだと私は思います。
とても大切なお金なので、良い使い方を思いつくまで記念に取っておいてはいかがでしょうか?

準備について
能力的に足りなくて仕事についていけなかった場合に必要な投資は教育方面ですが
体力的についていけず仕事が続かなかった場合に必要な投資は体力方面ではないでしょうか?

恐らく、うつ状態が一番ひどい時期を有給の範囲内で乗り切り、
躁状態の時に無理をしなければ、上手くやっていけるはずなのですが、
新しいことをはじめる時期って恐らく、うつのひどい時期ではないと思うんですね。
ですから、最初は物足りない位の目標でスタートして体調が一巡するまでようすをみてはどうでしょうか?
(完全引きこもり状態からなら、隔日外出五分散歩位でも、うつ状態ではきつい方も多いようです)

勤務体制について
質問文でおっしゃっている通り
ブランクがある方の就労は短時間隔日からはじめて、数年かけて時間を伸ばしていくほうが良いのではないかと思います。
数年かけて衰えた持久力を戻すにはやはり普通は数年かかるもので
年単位の引きこもり状態+精神疾患を抱えた状態で、いきなりフルタイムで働けた人を僕は数えるほどしか知りません。

なぜみんな失敗するのかをいろいろ考えたのですが、平均的な会社のフルタイム勤務制度は精神疾患がある方が長期間務めるのに向いていないんじゃないかと今では思っています。

例えば、精神疾患は基本的に定期的な通院があり
混んでいる病院に月1ペースで通院する場合、年間12日の休みが必要です。
(病院で知り合いに会うのを嫌がる方がおり、会社学校・自宅から離れた病院に通院するケースを想定)
週5勤務の場合、有給はほぼ全て通院で費やされ
急な体調不良や私用のための余裕はほぼ残らない計算になります。
(通院用の休暇制度がない会社場合)

この状態では体調が悪化した際に有給で調整をすることができないので
健康な方のフルタイム勤務よりも体調管理がシビアな条件で働くことになります。
果たしてこれが長続きするのか?というと難しいなと感じています。

そのため自社の精神の方の障害者雇用制度を作る際には
水土日休みの、一日7.5時間勤務(週4日30時間)からスタートするように設計しました。
三連勤以上は原則発生せず、2日頑張れば必ず一日は休めるのでフルタイム勤務よりずいぶん楽ですし
通院を水曜にあてれば有給は全て自由に使えるため体調調整にもある程度余裕があります。

そういう勤務体系で雇用した方が今年フルタイム勤務に移行したのですが
週30時間から40時間までは三年かかりました。

その方が今の会社に入って週30時間働けるようになるには
他社で週10時間勤務や週20時間勤務を合計5年位続けたそうです。

それくらいのゆっくりとしたペースでリハビリしていくほうが結局近道なのかなと思います。

id:zontan4545

ありがとうございました。なかなか、リハビリの機会が訪れず辛いのですが、親身に考えて下さり感謝しています。参考にいたします。

2018/05/12 09:35:34

その他の回答1件)

id:seble No.1

回答回数4796ベストアンサー獲得回数629

2万円でどうにかできるものはありませんので、そのままとっておいて下さい。
体力というか活動する習慣を付けるとよろしいのでは?
家事をせっせとこなす。畑仕事をする。穴掘りをする w etc
毎朝、出勤ぐらいの時間を設定して、同じ時間にジョギングするとかいいかもしれません。何たって、朝の通勤に出て行くのが一番嫌なもんだし。

id:zontan4545

さすがに2万ぽっちでは何もできませんよね。。
活動する習慣、担当の方と相談しながら決めてみます

2018/05/11 07:01:15
id:fut573 No.2

回答回数196ベストアンサー獲得回数55ここでベストアンサー

以前障害を持つ方にパソコンスキルを教える活動をしており
その後自社の障害者雇用制度を整備するプロジェクトに関わっていた者です。

引きこもり+精神疾患の状態から、就職活動をし、知らない人の中で働くことはとても勇気がいることだと私は思います。
とても大切なお金なので、良い使い方を思いつくまで記念に取っておいてはいかがでしょうか?

準備について
能力的に足りなくて仕事についていけなかった場合に必要な投資は教育方面ですが
体力的についていけず仕事が続かなかった場合に必要な投資は体力方面ではないでしょうか?

恐らく、うつ状態が一番ひどい時期を有給の範囲内で乗り切り、
躁状態の時に無理をしなければ、上手くやっていけるはずなのですが、
新しいことをはじめる時期って恐らく、うつのひどい時期ではないと思うんですね。
ですから、最初は物足りない位の目標でスタートして体調が一巡するまでようすをみてはどうでしょうか?
(完全引きこもり状態からなら、隔日外出五分散歩位でも、うつ状態ではきつい方も多いようです)

勤務体制について
質問文でおっしゃっている通り
ブランクがある方の就労は短時間隔日からはじめて、数年かけて時間を伸ばしていくほうが良いのではないかと思います。
数年かけて衰えた持久力を戻すにはやはり普通は数年かかるもので
年単位の引きこもり状態+精神疾患を抱えた状態で、いきなりフルタイムで働けた人を僕は数えるほどしか知りません。

なぜみんな失敗するのかをいろいろ考えたのですが、平均的な会社のフルタイム勤務制度は精神疾患がある方が長期間務めるのに向いていないんじゃないかと今では思っています。

例えば、精神疾患は基本的に定期的な通院があり
混んでいる病院に月1ペースで通院する場合、年間12日の休みが必要です。
(病院で知り合いに会うのを嫌がる方がおり、会社学校・自宅から離れた病院に通院するケースを想定)
週5勤務の場合、有給はほぼ全て通院で費やされ
急な体調不良や私用のための余裕はほぼ残らない計算になります。
(通院用の休暇制度がない会社場合)

この状態では体調が悪化した際に有給で調整をすることができないので
健康な方のフルタイム勤務よりも体調管理がシビアな条件で働くことになります。
果たしてこれが長続きするのか?というと難しいなと感じています。

そのため自社の精神の方の障害者雇用制度を作る際には
水土日休みの、一日7.5時間勤務(週4日30時間)からスタートするように設計しました。
三連勤以上は原則発生せず、2日頑張れば必ず一日は休めるのでフルタイム勤務よりずいぶん楽ですし
通院を水曜にあてれば有給は全て自由に使えるため体調調整にもある程度余裕があります。

そういう勤務体系で雇用した方が今年フルタイム勤務に移行したのですが
週30時間から40時間までは三年かかりました。

その方が今の会社に入って週30時間働けるようになるには
他社で週10時間勤務や週20時間勤務を合計5年位続けたそうです。

それくらいのゆっくりとしたペースでリハビリしていくほうが結局近道なのかなと思います。

id:zontan4545

ありがとうございました。なかなか、リハビリの機会が訪れず辛いのですが、親身に考えて下さり感謝しています。参考にいたします。

2018/05/12 09:35:34
  • id:hujitorako
    就労支援事業所とか行ってみるのはいかがですか?事業所によっては、就職後も精神科医療の専門知識を持ったスタッフがフォローしてくれます。

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