これは、ワイマール共和国の伯爵ではなくて、バイエルン王国の伯爵でした。
バイエルン王国の伯爵位はそのまま、
①隣国のヴュルテンベルク王国でも通用したんでしょうか。
(単なる呼び名として通用したのかもしれないですが、
ヴュルテンベルク王国での公的行事の席次、
税金・年貢などで、特権があったのでしょうか)
②ワイマール共和国で通用したんでしょうか。バイエルン王国は滅亡済みです。
(単なる呼び名として通用したのかもしれないですが、)
19世紀に、先祖のフランツ・ルートヴィヒが、
「バイエルン王国国王ルートヴィヒ2世から伯爵(Graf)の世襲爵位を授与された。以降フランツ・ルートヴィヒの子孫のシュタウフェンベルク家は伯爵家となった。」
また、その孫(アルフレート)は、
「シュタウフェンベルク家の所領のうち、ヴュルテンベルク王国領に属するラウトリンゲンを所領」に持ち、ヴュルテンベルク王に仕え、同国軍の少佐になり、侍従長も務めたそうです。
Claus Philipp Maria Schenk Graf von Stauffenbergのソースはこちらです。
ワイマール共和国が、新たに伯爵位を授与することはないと思いますが、既存の伯爵位をそのまま認めるということはありえると思います。特権は認めないと思いますが。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%...
バイエルン王国の伯爵になったのは、シュタウフェンベルク男爵家のフランツ・ルートヴィヒということです。
この男爵位は、神聖ローマ帝国皇帝から貰った帝国男爵ですから、シュタウヘンベルク大佐は、バイエルン王国伯爵と、帝国男爵のふたつを持っていたことになるでしょうか。
しかし、神聖ローマ帝国はずいぶん昔に消滅しています。バイエルン王国も消滅しています。
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