いわゆるモリカケ問題で安倍政権が批判される理由の一つに、親しい人物や組織に補助金(税金)や国有財産を融通し、利益供与を行ったからというものがあります。
であるならば、野党が政権を取った場合、新政権と親しい人物や組織、支持者に補助金を給付したり特区の申請を受理する行為は安倍政権と同様の利益供与となるためできなくなるはずです。
そして、現在の与党側の人物・組織・支持者であれば、新政権とは親しくないので補助金や特区申請は利益供与にならず、敵対する相手だけが優遇を受けるという逆転現象が起きるのではないでしょうか。
野党が政権をとっても支持者のための政策は行えなくなるわけですが、野党支持者はこの点について考えたうえで政権批判をしていますか?
http://takedanet.com/archives/1071683792.html(20180621 10:25)
野党は政策があるのか? 野党は民主主義を 守って欲しい(武田 邦彦)
http://takedanet.com/archives/1071161776.html(20180509 10:25)
「万引き家族」の監督が、政権を批判しながら国から助成を受けていたのはおかしい、と言っていた人たちが、いつか現与党が下野した時に「現政権を批判しているので国からの助成・補助金のたぐいは受けない」と言うのかが気になります。
このケースでは政権を支持しようがしまいが助成を受けて全然かまわないと思っていますが。
どっちの支持者であれ、ダブスタはかっこわるいですね。
コメント(1件)
公務員が知人を優遇したらいかんのは常識も常識
支持者と知人との間には天と地ほどの埋めがたい差がある事にまず気づこう
それに実務を担うのは政治家じゃなくて官僚だ
いくら政治家と親しくしたり寄付したりしても
官僚が動いてくれなきゃ見返りは一切期待できない、そういう仕組みになってる
モリカケの問題点は官僚が政治家の知人を優遇するような動きを見せたのが問題なわけ
政治家からの圧力があったんだろうか?
政治家の気持ちを官僚が勝手に忖度したんだろうか?
それとも偶然に偶然が重なってそうなったんだろうか?
偶然だと思ってるのは与党の支持者くらいしかいないんじゃないの?