「engine」ですね。
研究社の新英和中辞典によると「複雑な機械」という意味があります。
古くはsteam engineの通称でもあった。
「gin」は比較的単純な機械の通称のようで、機械とか三脚起重機とか綿織機、あるいは「わな」などの翻訳が出てきます。
従って、言われているようないろいろな意味に使われるengineは、「特定の機能を持った複雑な機械」とでも意訳すれば元の意味に近いでしょう。
もともとの意味はご提示の通り燃料を燃やして動力を得る機械のことを差します。
これに動力源という意味が加わり、転じて動かすと何かを生み出すものという意味に転じたのではと思います。
ガチャ回すと何か出てくるような^^、動作させると生み出す(テンプレートを生成する、検索結果が出る)ということかと。
ガチャ、ですね。なんとなく、かんじがわかりまーす!
大袈裟な形容 ~ 心臓部・肝(きも)・かんどころ ~
…… 皇后暗殺の2年前に、外科医師が心臓縫合を試みていた。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19151028
外科の夜明け ~ エリザベスの心臓 ~
かつて、人の精神は“心臓”に宿ると考えられたが、現在は“脳”に
移動しつつある。
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…… WHOが「心臓死より脳死を優先する」と提唱(19680613)した。
その脳死とは突然死によって他の臓器が生きている状態である。
人は、どの時点で死を見つめるのか。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920613 六月十三日の死と愛
……(20151110)グーグルが自らの人工知能エンジンをオープンソース
化してそのコードを世界中に無料で共有したとき、しかし ルーカス・
ビーワルドは「フリーソフトウェア・ムーヴメントの勝利」だとは考え
なかった。彼はそれを「データの勝利」とみたのだ(20151205)。
https://wired.jp/2015/12/05/google-open-sourcing-tensorflow-shows-ais-future/
グーグルは、なぜAIエンジンをオープンソース化したのか?
機械装置 ~ 内燃機関 vs 外燃機関 ~
…… エンジン(engine)火力、水力、風力、電力などのエネルギーを、
継続的に機械的エネルギーに変換する機械装置。利用するエネルギーに
よって、風力を利用する風車、高圧空気を利用する空気タービン、水力
を利用する水車、熱を利用する熱機関、電力を利用するモーター、電子
やイオンを利用する電気エンジン、化学反応などを利用する濃度差エン
ジンや窒素酸化物エンジンなど、種々のエンジンがある。しかし一般に
は、燃料が燃焼するとき放出する熱エネルギーを利用する熱機関、とく
にシリンダーなど機関内部で燃料を燃焼させるもの(内燃機関)をさす。
── 吉田 正武《日本大百科全書:ニッポニカ》
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3-447769
天皇機関説 ~ 国家は法人格を持ち、その最高機関は天皇である ~
── 松本 清張《昭和史発掘 06 天皇機関説 19670123-19670911 週刊文春》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20020804 清張紙碑
女は子を産むための“一毛作の機械・装置 a single crop ”である。
男は子を生ませる“多毛作性の機関・器官 multiple cropping ”だ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19350225 天皇機関説 ~ 学者の胸中 ~
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B5%A1%B4%D8%C0%E2
女性器官説 ~ Family of Yanagisawa ~
…… 「女性は子供を産む機械」発言(20070127)を知った際、紀子は
「なんでこんなバカなこと言ったのよ」と伯夫に向かって怒鳴ったため、
伯夫が紀子に謝罪した(Wikipedia)。
柳沢 伯夫 厚労相 19350818 静岡 /7[20060926-20070827] 城西国際大学長
♀柳澤 紀子 版画家 19400530 浜松 /武蔵野美術大学造形学部教授“猛妻”
♀柳澤 田実 宗教学 1973‥‥ 静岡 /関西学院大学神学部准教授
いろいろな例、ありがとうございますー。本件とは関係ないですが、Wiredの「グーグルは、なぜAIエンジンをオープンソース化したのか?」の記事は、おもしろかったですー。
「engine」ですね。
研究社の新英和中辞典によると「複雑な機械」という意味があります。
古くはsteam engineの通称でもあった。
「gin」は比較的単純な機械の通称のようで、機械とか三脚起重機とか綿織機、あるいは「わな」などの翻訳が出てきます。
従って、言われているようないろいろな意味に使われるengineは、「特定の機能を持った複雑な機械」とでも意訳すれば元の意味に近いでしょう。
「彼はエンジンのように鉛筆を走らせた」のような、たとえなら可能ですが、じっさい、鉛筆にはエンジンのイメージはないとおもうんです。スコップやスプーンも同様です。で、どこからエンジンに了解を得るかといえば、そうですねぇ、たとえば時計はエンジンであると言われれば、まったく違うとは言えないようにおもえます。炊飯器、冷蔵庫、クーラーもエンジンといわれれば、エンジンぽい。そうかんがえると、おっしゃるように、(複雑な)部品が組み合わさったものはエンジンと言えそうな気がします。テンプレートエンジンやAIエンジンは、それを抽象化した感じでしょうか。
enは接頭語で、inの意味に近い使われ方をするようです。
「彼はエンジンのように鉛筆を走らせた」のような、たとえなら可能ですが、じっさい、鉛筆にはエンジンのイメージはないとおもうんです。スコップやスプーンも同様です。で、どこからエンジンに了解を得るかといえば、そうですねぇ、たとえば時計はエンジンであると言われれば、まったく違うとは言えないようにおもえます。炊飯器、冷蔵庫、クーラーもエンジンといわれれば、エンジンぽい。そうかんがえると、おっしゃるように、(複雑な)部品が組み合わさったものはエンジンと言えそうな気がします。テンプレートエンジンやAIエンジンは、それを抽象化した感じでしょうか。
2018/10/12 09:22:24enは接頭語で、inの意味に近い使われ方をするようです。
2018/10/16 22:52:42