iPhoneのDigitalPostというハガキを出すアプリをマックから使いたいです。
https://japanese.engadget.com/2019/12/17/iphone-ipad-pc-iphone-tips/
iPhoneやiPadをPC化してマウスで操作する方法
iOS 13では マウスをBluetoothで接続し iPhoneを操作できるようになりました
画面内にポインタが表示され クリックなどの操作ができます とのことです
おそらく質問者様の仰っているのはMac Catalystのことではないかと思います。
https://developer.apple.com/jp/mac-catalyst/
こちらは開発者側にとってMac用のアプリ開発が、iPadのアプリをベースにして開発が出来るようになる、開発しやすくなる、そんなイメージです。
最終的には、開発者側でMacに対応してくれるかどうかによって、質問者様の希望が可能かどうか変わってきます。つまり回答としては、DigitalPostが対応してくれたら使えるようになる。と思います。
様々なアプリが対応してくれたら同じユーザとして自分もうれしい限りです!対応するといいですね
公式の説明がわかりにくいところはありますが、iOS Appがうごくようになったわけではありません。
わかりやすくいうと、以前バージョンのmacOSやiOSでは、macOSとiOSの両方で動作するAppをつくりたいときは、macOS用のソースコードとiOS用のソースコードの両方を用意しなければならず、実質的にもうひとつのAppをつくるのとおなじくらいの負担がかかっており、macOSとiOSの両方で動作するAppはあまりありませんでした。
しかし、macOS CatalinaとiPadOS 13で、あたらしい開発ツールが搭載されたため、iPadOS用のソースコードに微修正をくわえるだけでmacOS用のAppをつくることが可能になり、開発者側の負担が大幅に軽減されることになりました。
実際に、Apple自身が開発した内蔵Appでも、「メモ」「リマインダー」「探す」「写真」「ボイスメモ」「株価」「ホーム」はmacOS Catalina以降ではこの機能を使用して開発しているので、macOS版・iPadOS版でおなじみためになっていることがわかります。
ただし、「Safari」「メール」「連絡先」「カレンダー」「マップ」「メッセージ」「FaceTime」「ミュージック」「ブック」はmacOS Catalinaでもこの機能は使用していないようで (つまりmacOS版・iPadOS版を別々に開発している) 、macOS版・iPadOS版でちがうみためになっていることがわかります。
また、もうひとつの新機能として、iPad (一部機種をのぞく) をWi-Fi もしくは USBでMacに接続することで、接続中のMacの画面をiPadの画面にも表示できるようになっています。(ウインドウ左上の緑のボタンを長押しして「〇〇のiPadに移動」を選択することでiPadの画面がmacの画面にきりかわりマウスポインタをMacとiPadの間で行き来できるようになる)
ただし、macOS・iPadOSはそもそものOSがことなるため (macOSはおもにマウスとキーボードで操作してiPadOSはおもにタッチで操作するというちがいもある) 、macOSでiPadOSのAppを起動したり、逆にiPadOSでmacOSのAppを起動したり、ということは今後もできませんのでご注意ください。どうしてもmacOSで使用したいAppがある場合は、Appの開発者にmacOSへの対応をよびかけてみるといいかもしれません。
なお、このような対応はAppleが初ではなく、マイクロソフトは以前Windows Phoneというスマートフォンをだしていました (現在はサポート終了) が、以前はWindows版とWindows Phone版のAppを別々のソースコードで開発する必要がありましたが、Windows 10であたらしい開発ツールが搭載され、現在はWindows版とWindows Phone版を共通のソースコードで開発できるようになっています。もっとも、共通のソースコードで開発できるようになっても、Windows Phone版のAppをつくる開発者はあまりいませんでしたが...。
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