自宅のルーター上で、ポート開放設定などをしていないのに、購入後設定すると、家の外から家電を操作できます。
どのような仕組みで外部から断絶された機器を操作しているのでしょうか?
https://greenworksjp.com/blog/wakeon-lan/
外出先からルーターのセキュリティーホールを開放する手法は、
「ポート開放」「ポート転送」で、
「セキュリティーホールを開ける行為」にあたります。
しかし、接続する方向を、内部から外部にすれば、
常時サーバーに対して「能動的」に接続していることになり、
ルーターに対して「ポート開放」「「ポート転送」など何の設定も要りません。
固定IPもDDNSも不要です。
ルーターのファイアウォールの設定には、セッションの向きを表す、
「受信(インバウンド)」と「送信(アウトバウンド)」の設定があります。
「送信」のポートの443番や80番などは必ず開けているはずです。
これらはインターネット閲覧に使われるからです。
使用するのは、送信ポートです。
命令は入って来るのではなく、自ら引っ張ってくるので、
受信ではなく送信ポートを使用しているのです とのことです。
https://plusstyle.jp/blog/item?id=224
先ず、自宅の無線LANルーターをスマホから操作できるように操作するスマホをルーターに登録する必要があります。
また、対象となる自宅の部屋や操作対象の機器もスマホとスマートリモコン両方に登録する必要があります。
スマートリモコンはスマホの操作を受けたルーターからのWi-Fiで操作されて登録された機器を操作します。
家電製品などのリモコンの操作は赤外線で行われますが、スマートリモコンは色々なリモコン操作の規格に合った赤外線を発生させて機器を操作するってワケです。
だから赤外線が届かない場所、例えば隣の部屋の機器は操作できない場合が多いでしょう。
すみません、求めている答えと違います。
自分では利用していないのですが、面白そうなネタなので、ちょっと調べてみました。
検索して、ぱっと引っかかったのは、こちら。
スマートリモコンの特徴とポート開放設定説明 | インターネット接続解説ブログKAGEMARU-info
嘘を書く必要性はあまりなさそうな情報なので、とりあえず信用する方向で読みます。
利用する条件で、以下の条項が書いてあります。
グローバルIPアドレスが割り当されているインターネット(注意、一部製品はv6プラス非対応)
まあ、そりゃ、そうだろうけれど、固定IPアドレスのことだったら、一般人にはハードル高くね? とか思います。
# なので、話半分で、読みます :-)
読み進めて行くと、三つのサービスについて言及があります。
それぞれのポート開放については、以下のように書いてあります。
Nature Remo | 不要 |
eRemote (BroadLink OEM) | 場合によっては必要 UDP 80、8080 / TCP 80 |
sRemo-R | 場合によっては必要 初期設定ポート番号 TCP 777 |
「場合によっては」って何?
というか、「不要」ってどういうこと。
Nature Remo について、掘り下げます。
【セッションレポート】Nature Remoの裏側 ~ AWSとWeb技術をIoTの世界でフル活用する【#AWSDevDay】 | Developers.IO
Nature社が技術情報についてお話をしていたのを聞いた方のレポートがありました(@2019/10)。
Nature Remo では、通信に WebSocket を使っているとのこと。
自宅に置いたリモコンのコントローラが 80 か 443(きっと、こっち)を使って、サーバにつなぎに行ってる、ということらしい。
WebSocket なので、socket はつなぎっぱなし。
サーバからのプッシュも可能。
接続が切れたら、自宅のコントローラから再接続、ということでしょう。
なので、厳密に言えば TCP で、80 と 443 のポート開放は必要ですが、一般の利用状況であれば開いてるのが普通なので、ポート開放を意識することがない(or 少ない)ということらしいです。
すみません、求めている答えと違います。
2020/09/26 11:03:34