伝線が起きやすいとか起きにくいとか、その原因や仕組みに関心があります。次に、値段が高くなくても、伝線しにくいものがあれば知りたいな、という考えもあります。複数の糸を撚っているとか、いないとか、それくらいしか私は思いつかないのですけど。
https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/37304
上記のサイトは伝線しにくいストッキングの特集記事です。
伝染しにくい破れにくいというのはストッキングに求められる機能の中でも最上位に近いらしい。
昔の薄手のナイロン製は履き心地優先で伝染しやすかったようですが、最近ではそれだけでは売れないらしい。
素材を工夫したり織り方を工夫したり、各メーカー色々頑張っているようです。
繊維自体の細さと編み方に依存します。プレーン編みは伝線しやすく、交編とゾッキ編みは比較的丈夫です。ノンラン編みという特に伝線しにくい編み方がありますがこれは若干分厚くなります。さらに、編みの交点を熱で融着して穴が広がりにくくしているものもあります。
編み方や繊維の細さだけでなく、足の形にあった編み方がされていない直線的なものは、太ももやふくらはぎの一番太いところなどに物理的に余計な力がかかるためそこから伝線しやすいです。足が棒みたいに細ければ特に問題ないんですが、たいていの女性の足は太いところと細いところがあるので。あと、足のつま先など穴が空きやすいところが適切に補強されているかどうかも重要です。
安物だと伝線しやすいかという点について、100円均一で売られてるストッキングの多くは直線タイプのプレーン編みなので基本伝線しやすいです。
ただ、コンビニやドラッグストアで売られている大手メーカー品、1足500円ぐらいのレベルになれば、安いから伝線しやすいということにはならないと思います。
一方、数千円するような高級ストッキングの中には美しさや透け感を重視したものがあり、そういうものは高くてもデリケートで伝線しやすいです。
有難うございました。
編み方に注意して購入した方が良いと痛感しました(ラベルに、編み方が記載してあると良いなぁと思いました)。
「足の形にあった編み方がされていない直線的なものは、」ですが、商品として並んでいるときは、平べったくなっているように見えますが、そのとき、太くなっている箇所とそうではない箇所があるか、注意してみた方がいいですね。
コンビニやドラッグストアは、寄ることが多いのですが、そこで購入するようなときは、価格帯を注意したいと思います。
自分の体型に合うかどうかもあるので、実際に試してみて合う銘柄のをリピート買いするのをおすすめします。そこまでたくさんのブランドがあるわけではないですし。