個人的には「女性原理主義」が最適解かなと思っていますが、よりよい訳があればぜひ。
AI翻訳が、わずか数年で実用化したため、十年後に英語の義務教育
が不要になります。そして和英辞典や英和辞典も無くなり、外来語は、
カタカナや漢字に置換せず、英字のまま世界共通語になるでしょう。
↓
…… 一九六〇年に北京人民大会堂で郭さんにあったとき、わたくしは
「漢字は将来どうなりますか」とたずねた。郭さんは即坐に「永遠に保
存される」とこたえられた。わたくしはかさねて「どこで保存されます
か」とたずねると、郭さんは「博物館で」とこたえられた。(P189)
↑
── 倉石 武四郎《漢字の運命 19520410-19661220-19730710 岩波新書》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JBD5WU
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A1%D4%B4...
わたしの生涯は、母と才女と妻の三人を尊敬し、愛しつづけてきた。
きらいな文言は「らいてう+女権+フェミニズム+LGBT」など。
これ以上、あたらしい日本語訳など、まったくもって必要としない。
以下、わたしのブログに登場したキーワード一覧(私辞苑)より。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A4%E9%A4...
↑ らいてう ↓ LGBT
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=LGBT
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%D5%A5...
↑ フェミニズム ↓ 女権
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BD%F7%B8...
母権女権 ~ 母は強し、されど女は弱し ~
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7993740.html (No.5 20130314 23:24)
種の期限(!)~ 老若男女の逆、すなわち生殖能力の順です ~
https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/blog-entry-2421.html
…… カット(左から一年一学期、二年二学期、三年三学期)
(新聞部顧問・本宮先生の原案による、もっとも不得意な意見論文。
── 阿波 雅敏《男女共学の発展のために 19541122 同志社中学生新聞》
ありがとうございます。ただ、今回はフェミニズムの訳語ということですので。
素直に「女尊男卑」で違和感無いんじゃないかな?
男尊女卑の真逆に感じる。
主義と言うことだけど、理由付けがアンチテーゼだけだし、日本人でそれを主義としている女性を見たことがない。
元々輸入品で、環境が違う世界の概念を無理矢理ねじ込んだような言葉だし。
ありがとうございます。わかります。フェミニストが、フェミニズムというカタカナ語を日本語に変換する努力をしないことに、フェミニストの不誠実を感じます。
しかし、「女尊男卑」では訳語としてはちょっと離れすぎな気がします。
しばしばレディーファースト的な主義と混同されがちだけど、
本来は、女性にも男性と同じ権利を求める主張を指すので、
「男女同権運動」とするのが意味合い的には正しい気がします。
自分の感覚的には、ウーマンリブとフェミニズムは基本的に同じではないでしょうか。
あえて違いを見い出す必要は無いように思います。
というより「ウーマンリブ」、ものすごく久々に目にしました。
21世紀になって初くらいですね。たぶん。もはや死語なんじゃないかと思います。
それはそうと、「フェミニズム」にネガティブな訳を
あてがいたがっているように見えてしまいますよ。
おそらく元来のフェミニストたちはポジティブな気持ちで運動を起こしたものと思います。
しかし、運動に乗っかる人たちの中に過激派というか、
それこそ原理主義者みたいな人が出てきて悪目立ちしてしまうために、
ネガティブイメージがつきまとってしまうものと思います。
本来の理想自体は悪いものじゃないのだから、ネガティブな訳をあてるのではなく、
ポジティブな訳をあてることで、本来理想とする方向に軌道修正させることこそ
必要なのではないかと思いますけどね。
ありがとうございます。
ウーマンリブとフェミニズムの違いについては、私よりフェミニストの方が詳しいと思います。確か「第二波フェミニズム」と呼ぶようです。しかし、ウーマンリブの側がそれを自認するかどうかは知りません。
ウーマンリブが死語と感じられるのが、一般的にはホントなのかもしれません。ということは50年後の誰かが「フェミニズムなんて死語なんじゃないか」と思っていても不思議はないわけです。
例えば「リベラル」って言葉は今どんな言葉として使われているでしょうか。戦前にもリベラリストはいたわけですが、彼らは戦後のリベラリストから「オールド・リベラリスト」と否定されるようになりました。
ところが今リベラルの立ち位置はオールド・リベラリストよりよいのかどうかちょっと疑問です。イメージだけで語られるカタカナ語は最後には力を失いがちです。
「女性原理主義」以外にもう一つ候補として考えたのは「女陰主義」でした。「男根主義」に対して「女陰主義」。しかし「陰」の字の印象が悪いし、男根に比べると女陰は言葉として間接的な感じがしますのでね。
新聞で読んだのですが、今、教育現場では女性器を何と呼べばよいかわからず、「女のおちんちん」という言葉を用いている現場もあるとか。私はこういうの差別そのものだと思います。
「彼はフェミニストだからね」といえば、単に「女性に親切な男だ」と
通じます。いまどき、ロマンチストを浪漫派主義者と書く人が絶滅した
ように、フェミニズムを漢字に置換える必然性はないと思います。
ありがとうございます。
民主主義とデモクラシーと違って「女性に親切な男」は「フェミニスト」を置換できないわけです。この発話者は何となく「女性に親切」なことを「フェミニズム」と感じているだけです。この状況の何が懸念されるかといえば、これでは「フェミニズム」について議論できないということです。
この状況は「リベラル」という言葉が置かれている状況に似てますね。誰かが「彼はリベラルだ」と言ったとき、受け取り側は、もはやそれが何を意味してるのかわからない。
それは「リベラル」というカタカナ語に問題があるのかなという気もしていまして今回の質問をしてみているわけです。
AI翻訳が、わずか数年で実用化したため、十年後に英語の義務教育
が不要になります。そして和英辞典や英和辞典も無くなり、外来語は、
カタカナや漢字に置換せず、英字のまま世界共通語になるでしょう。
↓
…… 一九六〇年に北京人民大会堂で郭さんにあったとき、わたくしは
「漢字は将来どうなりますか」とたずねた。郭さんは即坐に「永遠に保
存される」とこたえられた。わたくしはかさねて「どこで保存されます
か」とたずねると、郭さんは「博物館で」とこたえられた。(P189)
↑
── 倉石 武四郎《漢字の運命 19520410-19661220-19730710 岩波新書》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JBD5WU
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A1%D4%B4...
今のところフェミニズムには対応する日本語がないようです。
郭さんの話は面白かったです。共産主義国を名乗りながら、事実上、古来からの王朝国家を続けているのに、漢字文化は疎かにしている。漢字は捨てられても社会は変えられないということです。
男女関係は社会の核のひとつなので、当然、その社会の文化と密接に結びついている。社会の現実に興味があれば、言葉に敏感にならだろうと思います。
直近の話題で、20240126 麻生・上川“おばさん vs おじさん”応報
が、いかにも感あふれて可笑しい。要約するのも面倒なので、原文ママ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff43e977668ee61a0fe27e0854fd0...
…… 自民党の麻生 太郎副総裁(83)が上川 陽子外相(70)を「おば
さん」と表現した発言に絡み、この問題を国会で追及した立憲民主党の
田島 麻衣子参院議員(47)による過去のSNS投稿がネット上で議論を呼
んでいる。
田島議員の投稿,物議をかもしている【写真】
麻生副総裁は 0128日に福岡県内の講演で、上川外相を「そんなに美
しい方とは言わない」「おばさん」とやゆ。0202日の参院代表質問で
田島議員は「なぜ抗議しないのか」と追及したが、上川外相は麻生発言
を問題視しなかった。しかし0202夜、麻生副総裁が発言撤回のコメント
を出した。
田島議員は0202日、自身のX(旧ツイッター)に「この同調圧力の強い
日本で、年齢や容姿を揶揄されて辛い女性・男性にも、同様の対応を、
暗に強いることになる。残念です」「もともと、最初から撤回すべきで
した。国会質疑があってはじめて撤回、とは遅いですが」などと、麻生
副総裁と上川外相の態度に不快感を示していた。
一方でX上では、田島議員が 202010‥に「私たちは、菅おじさん内閣
に絶望しています。高齢男性が閣僚に選ばれる仕組みを変えなければ、
社会はバランスを欠いたものになってしまう」と投稿していたのが見つ
かり、炎上気味に。田島議員の姿勢に対して「『他者は許さない、自分
はOK』という恐るべき二重基準」「男性差別」「菅おじさんありなら、
『田島のオバサン』もいいってことよね?」「素晴らしいブーメラン投
げの選手」などの批判が続々と上がる事態となっている。(20240203)
今のところフェミニズムには対応する日本語がないようです。
郭さんの話は面白かったです。共産主義国を名乗りながら、事実上、古来からの王朝国家を続けているのに、漢字文化は疎かにしている。漢字は捨てられても社会は変えられないということです。
男女関係は社会の核のひとつなので、当然、その社会の文化と密接に結びついている。社会の現実に興味があれば、言葉に敏感にならだろうと思います。
直近の話題で、20240126 麻生・上川“おばさん vs おじさん”応報
が、いかにも感あふれて可笑しい。要約するのも面倒なので、原文ママ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff43e977668ee61a0fe27e0854fd0...
…… 自民党の麻生 太郎副総裁(83)が上川 陽子外相(70)を「おば
さん」と表現した発言に絡み、この問題を国会で追及した立憲民主党の
田島 麻衣子参院議員(47)による過去のSNS投稿がネット上で議論を呼
んでいる。
田島議員の投稿,物議をかもしている【写真】
麻生副総裁は 0128日に福岡県内の講演で、上川外相を「そんなに美
しい方とは言わない」「おばさん」とやゆ。0202日の参院代表質問で
田島議員は「なぜ抗議しないのか」と追及したが、上川外相は麻生発言
を問題視しなかった。しかし0202夜、麻生副総裁が発言撤回のコメント
を出した。
田島議員は0202日、自身のX(旧ツイッター)に「この同調圧力の強い
日本で、年齢や容姿を揶揄されて辛い女性・男性にも、同様の対応を、
暗に強いることになる。残念です」「もともと、最初から撤回すべきで
した。国会質疑があってはじめて撤回、とは遅いですが」などと、麻生
副総裁と上川外相の態度に不快感を示していた。
一方でX上では、田島議員が 202010‥に「私たちは、菅おじさん内閣
に絶望しています。高齢男性が閣僚に選ばれる仕組みを変えなければ、
社会はバランスを欠いたものになってしまう」と投稿していたのが見つ
かり、炎上気味に。田島議員の姿勢に対して「『他者は許さない、自分
はOK』という恐るべき二重基準」「男性差別」「菅おじさんありなら、
『田島のオバサン』もいいってことよね?」「素晴らしいブーメラン投
げの選手」などの批判が続々と上がる事態となっている。(20240203)