「知る楽~稲村和夫リーダーの条件」という番組を見ました。
番組自身は経営理念の話が中心だったのですが、
番組中に
「理念を曲げないと会社が持たないような時はどうするのですか?」という問いに、
「つぶれるんです。理念を曲げてまで生きてても仕方がないでしょう」とばっさりでした。
後日、友人とこの話をしていた時に、
稲村氏はこの質問自体が本来無意味であることを見抜いていたのでああいう回答をしたと言っていました。
いっけん賢そうな質問ですが、実は無意味な質問であるとも言っていました。
そこで教えてください。
この質問が無意味であるというのは何処にあるのでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E7%9B%9B%E5%92%8C%E5%A4%A...
生長の家、哲学者中村天風の影響を強く受けていたとのこと。
1997年9月7日、臨済宗妙心寺派円福寺にて出家。
IECECが取り扱った永久機関に付いて調査費を出した事がある。
また、阪神淡路大震災の直後、被災地の塾生達に、
『大病になるとか挫折するとか、そういう災難に遭うのは、自分が過去に―先祖をも含めて―魂が積んできたカルマ、業というものが消えるときなのです。私は皆さんに、災難に遭ったら喜びなさい、とよく言います。それは、自分が今まで犯した罪が消えるのだから、その程度のことで済んでよかったではないかと言いたいわけです。実際、今度の震災では不運にも亡くなられた方がたくさんいらっしゃいますが、皆さんはこうして元気に生きておられます。つまり、あなたの魂が今まで積み重ねてきた因果が災難に遭って消え、カルマが消えたのです。土地にもカルマがあります。神戸周辺は昔の源平合戦やいろんなことがあって、そこには定着したカルマがあったでしょう。私には、そういう積み重ねられたカルマを清算するために、今度のような大震災が起きたとしか思えません。』とのこと。。。
盛和塾編『経営者たちの大震災-稲森和夫と経営者たちが語るクライシス・マネジメント』1996年、出版文化社刊
斎藤貴男『カルト資本主義』1997年6月、文藝春秋刊
この質問は「会社が持たない」ことを主に置いています。
ただ、ここで言いたいことは理念を曲げさえしなければ、会社はつぶれることはない。
なので、「理念を曲げない」ことが前提なので、会社はつぶれることはない。つまり、質問自体が無意味だと言うことです。
人名は稲盛和夫さんではないですか?京セラの創業者の方ですよね?